ニュース

有楽製菓 河合社長が「ブラックサンダー断面モンスター」をアピール

「ブラックサンダー断面モンスター」をアピールする河合辰信氏

 有楽製菓は、9月6日のブラックサンダーの日にあわせ、1日から「ブラックサンダー断面モンスター」キャンペーンを展開する。

 ブラックサンダーでは、ココアクッキーとプレーンビスケットをチョコレートでコーティングすることで、独特のザクザク食感を実現している。同社内では割って食べる人も多く、その断面が顔のように見える場合があるとして話題になり、その楽しさを「断面モンスター」として伝えていくことにした。

 断面モンスターは“ブラックサンダーの中に潜む個性豊かなモンスターたち”という設定の下、同社では「にっこりモンスター」や「ういっすモンスター」など、全40種類の断面モンスターをキャラクター化。ブラックサンダー断面モンスター図鑑としてWebサイト上で公開している。

 そんなキャンペーンの魅力をアピールするため、代表取締役社長の河合辰信氏が本誌編集部に。同氏は、この日のために用意したという観音開きの特製ボックスの中から取り出したカードを手に「皆さんにも新たな断面モンスターの発見者になっていただきたい」と語った。

 特製ボックスの中には謎のペーパークラフトが入っており、組み立てると断面モンスターの体が出現。どうやら、この上に割ったブラックサンダーを置け、ということのようだ。

 ブラックサンダーを割る方法には、袋を開ける前に割る方法と袋から出してから割る方法があるが、河合氏のオススメは中身が飛び散らず、手も汚れない事前割りだが、今回のキャンペーンの担当者は開けた状態でどこを割るか見定める方がモンスターとの出会いが感じられるとしており、同社内でも意見はわかれている。

 さっそく記者もブラックサンダーを割ってみると、それっぽい断面モンスターが出現。ペーパークラフトの体の上にのせると、急にそれっぽくなった。図鑑と照らし合わせてみると、レア度1の「ロボットモンスター」だったようだ。

断面モンスターの体のペーパークラフト

 ちなみに、手で割るとビスケットが割れずに片方のチョコの中に残るが、包丁でスライスすると断面モンスターの表情が出現しやすいとのこと。手で割ると多くても2~3の断面しか確認できないが、包丁を使うとさらに多くの断面モンスターに出会えるはずだ。

 なお、断面モンスターの体になるペーパークラフトについては、編集部来訪時のアピールのために作ったとのことだが、それではもったいないので、Webサイトからデータをダウンロードできるようにしてほしいと河合氏にお願いしておいた。

 SNS上では、断面モンスターの写真を投稿してもらい、未知のモンスターを発見するキャンペーンも実施。抽選で96名にブラックサンダー1箱と断面モンスターのオリジナルステッカー1枚(全40種)がプレゼントされる。

オリジナルステッカー

 このほか、対象商品を購入し、LINEアプリでレシートを読み取って応募すると、毎日50名に「えらべるPay」が当たる「ワクザクキャンペーン」も展開される。ブラックサンダーの日となる9月6日と、河合氏がくじ引きをして決まった11月4日、2026年2月10日には当選者数が3倍になる。