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モスバーガー、冷凍食品「モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ/鶏きんぴら」を発売。「MOS Deli」を立ち上げリテール市場に参入

2026年9月1日 発売
モスバーガーの「モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ」「モスデリ 焼きおにバーガー 鶏きんぴら」

 モスバーガー(モスフードサービス)は、冷凍食品ブランド「MOS Deli(モスデリ)」を立ち上げ、「モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ」と「モスデリ 焼きおにバーガー 鶏きんぴら」を9月1日より順次発売する。内容量110g×2個入りで、価格は各590円前後。東北・関東・中部・近畿のスーパーマーケット、ドラッグストアなどで販売する。

 おやつや夜食として楽しまれる焼きおにぎりと、食事性が高く具材を楽しめる“モスライスバーガー”のよいところをとった“具材が入った焼きおにぎり”という商品。モスならではの“和の食材”を取り入れ、うるち米・もち米・もち黒米の国産玄米を使用した焼きおにぎりに、「モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ」は旨みを閉じ込めた牛カルビを、「モスデリ 焼きおにバーガー 鶏きんぴら」は鶏肉と厚切りごぼう、にんじんなどを出汁で香ばしく炒めたきんぴらを挟んだ。

モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ
モスデリ 焼きおにバーガー 鶏きんぴら

 同社はモスバーガー事業以外の販売チャネルの拡充に取り組んでおり、2022年にはECサイト「モス公式オンラインショップ ~Life with MOS~」を開設。売上は好調に推移しており、このたび満を持して家庭用冷凍食品の新ブランドを立ち上げ、スーパーなどの小売店販売を行なうリテール市場に参入する。

 同社は発表会を開催し、執行役員 MD事業部長 中野秀紀氏が背景や事業戦略などについて説明した。

株式会社モスフードサービス 執行役員 MD事業部長 中野秀紀氏

 中野氏は国内外飲食事業に次ぐ新たな収益の柱として、“MOSの日常化”を目指しEC販売やコラボレーション事業などを含む外部販売を行なうMD(マーチャンダイジング)事業を手掛けていることを紹介。国内モスバーガー事業は2030年度までに130%成長を目標としているなかで、MD事業は2024年度の売上規模が約2億円のところを2030年までに約36億円の18倍成長を目標にしているという。

MD事業の目的
2030年度成長イメージ
MD事業の成長イメージ

 国内の冷凍食品市場は2025年の消費額は前年比4.1%増となる1兆3614億円に達していることから、「冷凍食品市場の中でも米飯類や冷凍ハンバーグなどボリュームが確立されており、モスバーガーとの親和性が高いと判断。“食卓にモスのこだわりを”というメッセージのもと、『MOS Deli』を始動させた」と中野氏は語った。

冷凍食品市場に本格参入
「MOS Deli」を始動

「MOS Deli」は日本の食文化を活かしたおいしさにこだわってきたモスバーガーだからこそできる冷凍食品を目指すという。その第1弾が「モスデリ 焼きおにバーガー」シリーズとなる。中野氏は「和の食材を使用しながら、店では味わえないモスのこだわりが詰まったメニューを展開していく」と述べた。

「MOS Deli」のターゲットとブランドコンセプト

「モスデリ 焼きおにバーガー」は、モチっと感とプチっと感が感じられる玄米ごはんプレートが特徴。開発を担当した商品本部 商品開発部 商品開発第二グループ 寺本和男氏は「玄米3種類の香りや風味、食感を最大限活かしたものを目指した。そのため具材とのバランスをとるのが非常に難しかった」と語った。玄米ごはんプレートの厚みや醤油を塗って焼き上げた後の香りや味わい、そして具材を入れたときのボリューム感にこだわったという。

株式会社モスフードサービス 商品本部 商品開発部 商品開発第二グループ 寺本和男氏
「モスデリ 焼きおにバーガー」のコンセプト

 具材に関してもこだわりが詰まっている。「モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ」の肉は低温調理を採用し、柔らかく旨みを閉じ込め、タレは牛脂とニンニクを炒めて香りを出し、リンゴなどを入れてほどよく甘さを表現。「モスデリ 焼きおにバーガー 鶏きんぴら」は鶏肉・ごぼう・にんじんに昆布出汁をしみ込ませ、香ばしく炒めた。

「モスデリ 焼きおにバーガー」のこだわり
「モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ」「モスデリ 焼きおにバーガー 鶏きんぴら」の特徴

 会場では「モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ/鶏きんぴら」の試食も提供された。試食が運ばれると、まず感じたのがしっかりとした厚み。玄米ごはんプレートは1cmほどあり、また具材もたっぷりと挟まっているのが分かる。そして持ったときもしっかりと重みがあった。

試食で提供された「モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ」(右)、「モスデリ 焼きおにバーガー 鶏きんぴら」(左)
厚みのある玄米ごはんプレートで具材が挟んである

「モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ」を食べてみると、玄米ごはんプレートが香ばしく、歯ごたえもありながらも食べやすい食感。玄米ごはんにしみた醤油ダレと牛カルビの甘じょっぱさがとてもおいしい! 牛カルビは柔らかながらもしっかり量も入っているので、非常に満足感があった。

モスデリ 焼きおにバーガー 牛カルビ
玄米ごはんと甘辛味の牛肉がマッチしておいしい

「モスデリ 焼きおにバーガー 鶏きんぴら」は、ごぼうやにんじんも見えて野菜も摂れるうれしい一品。食べてみると出汁の旨みがきいており、玄米ごはんプレートの香ばしさとの相性もとてもよかった。牛カルビに比べややあっさりめの味付けだが、こちらもボリューム感はしっかり。どちらも例えば自宅でのランチや、子どもの部活や塾の前にちょっと食べてもらいたいときなどに重宝しそうに思った。

モスデリ 焼きおにバーガー 鶏きんぴら
鶏肉と野菜も入って食べ応えあり

 中野氏は「まずはライスバーガーが好きな方に手に取ってもらい、今期売上は1億円を目指したい。また、“焼きおにバーガー”シリーズとして2027年2月をメドに新商品を1・2品販売したい」と語った。