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モスバーガー、衝撃「ブラックアンガスバーガー」や爽快「アボカド タコスバーガー」など発売。ひと足先に試食してみた

2026年7月15日 発売
モスバーガー、肉を楽しむ「ブラックアンガスバーガー」

 モスバーガー(モスフードサービス)は、“衝撃”の肉感を掲げる「ブラックアンガスバーガー」や、“爽快”なタコスバーガー3種、新ドリンク2種を7月15日に発売する。

 発売に先駆けて開かれた発表会では、商品のこだわりなどが紹介された。本稿ではその内容をリポートする。

2026年度の方針は「和ごころエンジョイ」

 まず、マーケティング本部 プロモーション部 部長の大樂泰督氏が登壇し、2026年度のマーケティング方針を説明した。テーマは「和ごころエンジョイ」。旬の彩りで、心と時間がゆたかになる食体験の提供を掲げる。

株式会社モスフードサービス マーケティング本部 プロモーション部 部長 大樂泰督氏

 柱の1つが「価格グラデーション化戦略」。レギュラーからプレミアム、超プレミアムまで価格帯を広げ、その日の気分やシーンに応じて選べる品ぞろえを目指している。

価格グラデーション化戦略。レギュラーから超プレミアムまで価格帯を広げる

 もう1つが「時間帯売上平準化」。ランチに集中しがちな来店を、朝・午後・夜へ分散させる狙い。午後のティータイムには新ドリンクを提案し、5月から販売しているスイーツなども引き続き展開して利用を促している。

 これらの取り組みは夏の商品にも表れており、告知ツールのデザインにも表れている。今回発売する「ブラックアンガスバーガー」と「アボカド タコスバーガー」の魅力を、それぞれ対照的な2文字のコピー「爽快」「衝撃」で印象づけた。

タコスに「爽快」、ブラックアンガスバーガーに「衝撃」のコピーを掲げた

タコスは「アボカド タコスバーガー」を加えた3種に

 続いて、商品本部 商品開発部 部長の大久保歌寿氏が商品を説明した。柱となるのが夏のタコスシリーズだ。

株式会社モスフードサービス 商品本部 商品開発部 部長 大久保歌寿氏

 メキシコ料理・タコスは専門店やイベント出店が増え、市場が拡大している。直近の店舗数が前年比13.7%増の1469店舗に達したとする市場データも示された。

タコス店舗数は前年比13.7%増の1469店舗に達したという

 タコスシリーズは昨年も販売していた「モスタコスバーガー」「スパイシーモスタコスバーガー」のほか、「アボカド タコスバーガー」を新たに加え、選べる3種に拡充する。

タコスシリーズ3種

3種のタコスバーガー

販売期間: 2026年7月15日~9月上旬
価格:
・「アボカド タコスバーガー」(630円)
・「モスタコスバーガー」(570円)
・「スパイシーモスタコスバーガー」(620円)

アボカド タコスバーガー

アボカド タコスバーガー。くし切りレモンを添えて提供する

 タコスと相性のよいアボカドを合わせた新商品。アボカドのまろやかさで濃厚さを添え、添えたくし切りレモンを絞れば後味はさっぱり。オニオンスライスで食感のアクセントもきかせた。

 実際に食べてみると、ガッツリと重そうな見た目に反してとにかく爽やか。添えられたレモンを絞ると、まさに“爽快”なバーガーという印象だ。まろやかなアボカド、軽さと深みを同時に感じるタコスソースが口の中で合わさり、最後まで飽きることなく楽しめた。食べ応えはしっかりありながらも後味は軽やかで、暑い季節にぴったりの一品だった。

モスタコスバーガー

モスタコスバーガー。チーズをチェダーチーズベースに変更した

 昨年発売した商品をブラッシュアップ。スライスチーズをチェダーチーズベースに変え、コクと存在感を高めている。チーズの変更を行なった理由は、ほかの店のタコスのように“味の一体感”を出すためとのこと。マヨネーズを挟む位置も見直し、チーズと近づけることで一体感を強めている。タコスソースの隠し味には味噌を使い、さっぱりとした味わいにコクを持たせた。

スパイシーモスタコスバーガー

スパイシーモスタコスバーガー。ハラペーニョでピリッとした辛さを加えた

 モスタコスバーガーと同様にブラッシュアップしつつ、ハラペーニョでピリッとした辛さをきかせた一品。刺激を求める人におすすめとなっている。

アボカド タコスバーガーの紹介資料
モスタコスバーガーとスパイシーモスタコスバーガーの紹介資料

 タコスシリーズは、2025年はモスタコスバーガーとスパイシーモスタコスバーガーの2品で累計300万食を突破。2026年は各商品にパティを1枚増やした“ダブル”を合わせた計6品で、300万食の販売を目指す。

※各商品にはパティを1枚追加した「ダブル」も用意
※チーズは工場で加熱加工。商品には「カロリーハーフマヨネーズタイプ」を使用

“衝撃”の肉感「ブラックアンガスバーガー」

価格: 730円
販売期間: 2026年7月15日~9月上旬(なくなり次第終了)

 プレミアム帯の主役となる商品として展開する。赤身と脂のバランスがよいブラックアンガス牛を使い、パティはスパイスと調味料で味付けして芳醇な香りとジューシーな旨みを引き出した。

ブラックアンガスバーガー。グリーンリーフやトマトを合わせた

 ソースは「マスタードソース」と「オーロラソース」の2種類を使用している。にんにくをきかせたマスタードソースが肉の旨みを引き立て、定番の「モス野菜バーガー」などにも使うオリジナルのオーロラソースが野菜となじむ。この“ダブルソース”でまとまりのある味わいに仕立てた。

ブラックアンガスバーガーは2種類のソースを使う

 ブラックアンガスは、世界で最も広く飼育される肉牛の一つ「アバディーン・アンガス」のうち黒毛の牛を指す。今回はアンガス牛100%の純血種として、豪州アンガス協会の認証を取得した牛肉を採用した。

 取締役上席執行役員 商品本部長の安藤氏が、ブラックアンガス牛の選別へのこだわりを「完全に黒毛の個体のみを厳選して使用している」と強調した。

ブラックアンガスの特徴

※チーズは工場で加熱加工

新ドリンクは「オレンジ&パッションフルーツティー」など2種

オレンジ&パッションフルーツティー(左)、クラフトジンジャーエール(右)

 ドリンクは2種を展開。ドリンクの“超プレミアム”に位置づける期間限定品と、新たな定番品が登場する。

オレンジ&パッションフルーツティー

価格: 610円
販売期間: 2026年7月15日~11月上旬

オレンジ&パッションフルーツティー。生のカットオレンジを1/2個分使用

 スリランカ産キャンディ茶葉のアイスティーに、パッションフルーツやオレンジ、ライチの果汁を使ったシロップを合わせた。生のカットオレンジを1/2個分使い、6つにカットして果汁が出やすいよう工夫している。

 よく混ぜて飲むと、シロップやオレンジ果汁、アイスティーが混ざり合い、清涼感と柑橘の香りが楽しめる。付属のスプーンでオレンジをつぶせば、味わいの変化も感じられた。Lサイズのプラカップで提供し、セット対象外となる。

クラフトジンジャーエール

価格: Sサイズ230円、Mサイズ290円、Lサイズ340円
販売期間: 2026年7月15日~定番

クラフトジンジャーエール。甘さを抑え、生姜の風味をきかせた

 定番商品として登場するオリジナルドリンク。従来品より甘さを抑え、生姜の風味をきかせドライなのど越しにしている。レギュラーセットなどのドリンクとしても選択可能。これに伴い、従来の「ジンジャーエール」は販売を終了する。

※販売店舗は一部を除く全国のモスバーガー店舗