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銀座ライオンビルの4階がリニューアル。店舗はプレミアムなビヤホールと隠れ家的なビヤバーをオープン

2026年10月27日 オープン
サッポロライオン「YEBISU BEER HALL TOKYO」

 サッポロライオンは、銀座ライオンビルの4階に「サッポロ生ビール黒ラベル BEER AJITO」と「YEBISU BEER HALL TOKYO」を10月27日にオープンする。開業に先立ち、どのような施設であるかを体験できたのでレポートする。

 両施設は銀座ライオンビルのリニューアルに伴い開業するもので、黒ラベルとヱビスの新たなブランド体験拠点として運営される。会員制の「サッポロ生ビール黒ラベル BEER AJITO」では、黒ラベルをより深く味わう貴重な体験ができ、「YEBISU BEER HALL TOKYO」ではビールと食、サービス演出を通じた新たなビヤホール体験を提供する。なお、1階から3階までは従来の「ビヤホールライオン」「ビヤレストラン ライオン」「和食ビヤホール 枡々益」が営業している。また、5階についてはこちらもリニューアルが進められており、12月に新業態として開業する予定だ。

 オープンするにあたり、サッポロビールからはマーケティング本部長の中村洋一氏が、ブランド価値の向上に向けたリニューアルであることを説明した。現在、購入客の価値観やビールの楽しみ方が多様化するなかで、「商品だけではなかなか伝えきれないブランドの魅力というものを、体験価値という形でお届けし、選び続けていただけるようにしていきたいと思います」と話した。

サッポロビール株式会社 執行役員 マーケティング本部長 中村洋一氏

 店舗を運営するサッポロライオンからは代表取締役社長の田澤宏之氏がマイクを持ち、「乾杯を通じて人をつなぎ、ここで生み出される思い出で歴史を築いていく、そのような場所にしていきたいと思います」と抱負を語った。

株式会社サッポロライオン 代表取締役社長 田澤宏之氏

大人の隠れ家「サッポロ生ビール黒ラベル BEER AJITO」

開業日: 2026年10月27日
所在地: 東京都中央区銀座7-9-20 4階
対象: CLUB黒ラベル会員
予約: CLUB黒ラベル内の専用予約ページから要予約
チャージ料金: 1名1000円

 最初に紹介するのは会員制のビヤバー「サッポロ生ビール黒ラベル BEER AJITO」だ。4階フロアの一画に「CLUB黒ラベル」会員だけが利用できる大人向けのクローズドな空間を用意した。予約者が会員であれば、ほか3名まで(予約は最大4名まで)は会員でなくても利用できる。隠れ家というコンセプトのため、ここでは深堀りせずに紹介する。

予約時に発行されるQRコードが店に入るための鍵になっている
重厚な扉の先が「サッポロ生ビール黒ラベル BEER AJITO」だ

“アジト”と名付けた秘密基地的な雰囲気の店内では、黒ラベルを多種多様な飲み方で楽しめるようになっている。価格は1杯1000円。注ぎ方は「ザ・パーフェクト黒ラベル」「ファースト」「ハイブリッド」「ツイン」の4種類から選べるようになっており、数十種類のグラスから好みを選んで注いでもらう。グラスの形状や注ぎ方によって変化する香りや味わいの違いを体験してもらいたいとのことだ。

落ち着いた雰囲気の店内はカウンター席とテーブル席が用意されている
選べるグラスは数十種類以上

 今回は3C(CREAMY、CLEAR、COLD)を実現し、オリジナルドラフトタワーで注がれる「ザ・パーフェクト黒ラベル」と、スウィングカランから液体を注ぎ、ザ・パーフェクト黒ラベルカランで泡付けを行なう「ツイン」の2種類を味わうことができた。ちなみにツインは、ここBEER AJITOだけの注ぎ方だ。

熟練スタッフが美しい所作で注いでくれる。ツインは驚きの手順で注ぐので、訪問する機会があったらぜひとも注文してもらいたい

 ザ・パーフェクト黒ラベルは、以前にも体験したことがあるが、最初の一口で「うまい!」がつい口から漏れてしまう至高を目指した注ぎ方だ。一方のツインは、爽快なのどごしときめ細かな泡をウリにしている注ぎ方で、前者以上の泡のクリーミーさが楽しめる。また、不思議なことに柑橘系を思わせるような香りの変化も楽しめるので、これは一度は体験してもらいたい。

自分だけの一杯を楽しめるザ・パーフェクト黒ラベル

ヱビスとコース料理を楽しむ「YEBISU BEER HALL TOKYO」

開業日: 2026年10月27日
所在地: 東京都中央区銀座7-9-20 4階
予約: 店舗サイトから予約
料金: 2時間飲み放題付きコース 1名8800円
※予約客を優先して案内

 次に紹介するのはビヤホール「YEBISU BEER HALL TOKYO」だ。コンセプトは「日本で初めてビヤホールを誕生させたヱビスが贈るプレミアムビヤホール」で、多彩なヱビスと季節の料理を味わうコース(2時間制)を提供する。コース料金は8800円。

店内の様子
キッチンが客席から見えるので、料理が仕上がる過程も楽しんでもらいたいとのこと

 料理は先付から甘味まで全7品を提供し、スタッフが料理や食材について解説してくれる。たとえば、箸休めの「江戸川小松菜の白和え」については、「東京野菜を利用した季節の料理と東京生まれのヱビスビールとのペアリングが楽しめます」といったように、ビヤホールならではのライブ感を演出する。

「ビヤホールの大根スライス」「前菜五種盛合せ」「手羽中の唐揚げ~山椒の香り~・ポテトとソーセージのガーリック春巻き」「黒毛和牛のロティ」「江戸川小松菜の白和え」「黒毛和牛の牛鍋ごはん」「自家製カラメルプリン」

 ヱビスビールは「ヱビス」「ヱビス プレミアムブラック」「ヱビス プレミアムエール」「琥珀ヱビス プレミアムアンバー」のほか、期間限定のCREATIVE BREW(樽生)を用意している。このヱビスビールに関しては、特別に製作したオリジナルタンブラーで提供するのもポイントだ。1899年当時のビヤホールで使用されていたタンブラーを現代的にアレンジしたとのことで、江戸硝子の職人によるハンドメイドで作られているそうだ。そのほか、ドリンクはワインや日本酒、お茶割りやノンアルコールドリンクなども提供するので、ビールやアルコールが苦手な人でも楽しめるようになっている。

さまざまなヱビスビールが楽しめるのも同店の特徴
伝統的工芸品・江戸硝子のオリジナルタンブラー

 どちらもプレミアム感を押し出した今回のリニューアル。今までとはまたひと味違う黒ラベルやヱビスを体験するためにも銀座ライオンビルの4階に訪れてみてはいかがだろうか。