インタビュー

【今年の月見はどれにする?】ピザハットの「月見ピザ」のこだわりについて聞きました

2025年8月25日/9月11日 発売
日本ピザハット株式会社 商品開発ユニット 鈴木奏絵氏

 外食チェーン各社から「月見」メニューのニュースが届く季節がやってきました。今回は月見ピザとして「すき焼き月見ピザ」「黒豚月見ピザ」「マヨチキ月見ピザ」を展開する日本ピザハットの商品開発ユニット 鈴木奏絵氏に、こだわりや開発背景を聞きました。

ピザハットの「月見ピザ」

・「すき焼き月見ピザ」(S 配達/通常2830円、持ち帰り1980円、M 配達/通常3190円、持ち帰り2230円、L 配達/通常4500円、持ち帰り3150円)
・「黒豚月見ピザ」(S 配達/通常2830円、持ち帰り1980円、M 配達/通常3190円、持ち帰り2230円、L 配達/通常4500円、持ち帰り3150円)
・「マヨチキ月見ピザ」(S 配達/通常2330円、持ち帰り1630円、M 配達/通常2830円、持ち帰り1980円、L 配達/通常3930円、持ち帰り2750円)
※持ち帰り価格は通常価格の30%オフ
※Sサイズは一部店舗、ハンドトス生地限定
※M・Lサイズは一部生地を選択した場合、別途生地料金が発生

すき焼き月見ピザ
黒豚月見ピザ
マヨチキ月見ピザ

――「月見」商品の開発経緯と背景を教えてください。

鈴木氏:毎年販売するたびに大好評のため、恒例となっているピザハットの「月見ピザ」を今年は2段階で3種類発売します。第1弾は、7月2日に販売開始し大好評をいただいている「炭火香ばしい 鹿児島県産黒豚ピザ」にとろ~り半熟風たまご(※)がトッピングされ、秋を感じさせる“月見仕様”にパワーアップ!その名も「黒豚月見ピザ」として新登場します。さらに、2024年発売後すぐに完売し、多くのお客様をお待たせしてしまった伝説の人気商品「マヨチキ月見ピザ」も、今年は満を持して再登場です!

 第2弾には、たまごとお肉の最高の組み合わせの「すき焼き」をもとに開発された渾身のピザ「すき焼き月見ピザ」を発売します。
※半熟風たまごはたまご加工品

――月見商品の特徴・開発担当者のイチ押しポイントは?

鈴木氏:ピザハットの月見商品の特徴は、“とろ~り半熟風たまご”と“とろ~りチーズ”のダブルとろ~りです。ダブルとろ~りに日本人好みな和風のお肉ピザを組み合わせています。甘じょっぱいタレとまろやかなたまごの相性がたまらない定番の「直火焼 テリマヨチキン」と、炭火の香ばしさが食欲をそそる「鹿児島県産 黒豚ピザ」では、コク深い醤油ダレと黒豚の脂がとろ~りとたまごと溶け合います。

 イチ押しポイントは、月見キャンペーンのために開発をした「すき焼き月見ピザ」にトッピングする柔らかく煮込んだお肉です。国産の牛肉を使用しており、椎茸と白滝を一緒に煮込んでトッピングすることで椎茸の旨みが出て、白滝の食感がより一層すき焼きを想像させます。お肉と一緒にフレッシュな春菊をトッピングすることで、甘みのあるタレの味がしっかりとしみ込んだお肉にほのかな苦味や春菊独特の香りと風味が加わり、食欲をそそるアクセントになっています。
※一部取り扱いのない店舗あり
※一部店舗では春菊の取り扱いなし

――今年の月見企画のテーマ、去年と異なる点はありますか。

鈴木氏:2024年は「直火焼 テリマヨチキン」「新・特うまプルコギ」といったピザハットの既存人気商品に月に見立てた半熟卵をトッピングするという商品でしたが、2025年は月見の時期に合わせて「すき焼き月見ピザ」を一から開発しました。2024年好評だった「お肉」×「卵」の相性のよさから、この組み合わせで誰もが大好きな「すき焼き」をもとにしたピザを開発してはどうかといった背景があります。

――どんな人にどんな風に食べてもらいたいですか。

鈴木氏:月見の夜に、家族でピザを囲ってということはもちろんですが、MY BOXという個食用の「月見ピザ」もありますので、おひとり様にも秋の夜長のお供に楽しんでいただきたいです。

月見MY BOX すき焼き
月見MY BOX マヨチキ
月見MY BOX 黒豚

――ありがとうございました。