おいしさの秘密と私のこだわり

カウンターのお店にも負けない回転寿司を目指す「海鮮三崎港」

京樽 商品本部 商品開発部長の丸山翔氏

 海鮮三崎港(京樽)は、9月16日にグランドメニューをリニューアルした。同社 商品本部 商品開発部長の丸山翔氏にリニューアルの背景やこだわりのポイントを伺った。

――グランドメニューのリニューアルの経緯を教えてください。

丸山氏:今年の4月に「海鮮三崎港」は、スシローを運営するFOOD & LIFE COMPANIESの仲間になりました。これをきっかけに、回転寿司「海鮮三崎港」では、グランドメニューを一新しました。

――従来のメニューと比べ、どんなところに力を入れているのでしょうか。

丸山氏:看板商品であるまぐろに最もこだわり、旨みの強い120kg以上の大型の本鮪を厳選し「海鮮三崎港」としては初めてグランドメニューに採用しました。本鮪ならではの赤身の深く濃い味わい、ほどよい脂のりを味わっていただけます。

 また、素材にもこだわっていますが、海鮮三崎港には職人がいるので、厳選されたネタを職人の手によってさらに美味しく仕上げるようにしています。提供直前で巻く「とろたく手巻」や、硬すぎず絶妙な力加減で15種類ものネタが巻かれている、見た目も鮮やかな「海鮮極太巻」をご用意しました。ほかにもCOMPANIESの調達力と職人の技を掛け合わせたメニューが多数登場します。

本まぐろ赤身

――こだわりのポイントは?

丸山氏:今回新たなグランドメニュー販売とともに豊洲直送で目利きのプロが厳選したネタを仕入れることにしました。季節や日によって一番おいしい旬のネタを仕入れるようにしています。鮮度にこだわって生のまま届くネタを職人の技でさらにおいしく仕上げているので、ぜひ豊洲直送のネタにもご注目いただきたいです。鮮魚や貝、えびなどその日のおすすめネタはぜひ店舗で聞いてみてください。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

丸山氏:海鮮三崎港は、入りやすい回転寿司ですが、本格的な江戸前寿司が食べられます。敷居が高い、カウンターのお店にも負けないような商品をこれからも増やしていきます。これまで「海鮮三崎港」にご来店していただいた人にも一新した商品を召し上がっていただきたいですし、「海鮮三崎港」にお越しになったことがない方にもこれを機にぜひ召し上がっていただきたいです。

とろたく手巻
海鮮極太巻