おいしさの秘密と私のこだわり

店頭の専用マシンで作るセブン-イレブンの「お店で作るスムージー」

セブン-イレブン・ジャパン 商品本部 FF・菓子・アイス部 FF・冷凍食品マーチャンダイザーの櫻井宏子氏

 セブン-イレブンは、一部店舗(4月時点で3800店舗)で販売している「お店で作るスムージー」を2024年2月末をめどに全国展開する。今回は商品本部 FF・菓子・アイス部 FF・冷凍食品マーチャンダイザーの櫻井宏子氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

櫻井氏:社会環境が大きく変化する中で、お客さまの健康や美容に対する意識が高まっており、「健康感」と「おいしさ」を両立し、そこにカウンター商材の強みである「できたての価値」を組み合わせることで、新たなご提案ができると考え、開発に着手しました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

櫻井氏:旬の時期に収穫し、急速凍結した素材のフレッシュ感が味わえる「野菜や果物」と野菜ピューレや果汁などを入れた「アイスキューブ」を組み合わせ、専用マシンでミックスしてできたてをお楽しみいただくことができるのが特徴となっております。

 また、従来は見た目の問題だけで規格外となり廃棄されていた野菜や果物を活用することでフードロス低減に繋げています。おいしさにこだわりながら、ウェルビーイングと環境負荷低減を両立した商品になっております。

お店で作るスムージー

――こだわりのポイントは?

櫻井氏:スムージーをミックスするマシンは、何年も改良を重ねようやく完成した専用マシンになります。最もおいしい飲み心地を実現するために、商品ごとに最適な速さや高さ、回数で混ぜております。

――どんな人に飲んでもらいたいですか?

櫻井氏:今回のスムージーは、おいしさや健康感はもちろん、環境を意識されているお客さまを含め、今までセブン-イレブンをご利用されていない方にもぜひ一度お試しいただきたいと思います。

――ありがとうございました。