おいしさの秘密と私のこだわり
チートス、ザクザクッッ!!食感にリニューアル。さらなるやみつき感を強化
2023年9月28日 12:00
- 2023年9月4日 発売
ジャパンフリトレーは「チートス」を、過去最大規模のリニューアルをして販売している。食感とさらなるやみつき感を強化したとのことで、ジャパンフリトレー マーケティング本部 マーケティング部 ブランド3課 ブランドマネージャーの藤本征児氏においしさ秘密とこだわりを伺った。
ジャパンフリトレー「チートス」
価格： 各145円前後
種類：
・チートス チーズ味
・チートス チェダーチーズ＆ハラペーニョ味
・チートス バーベキュー味
――リニューアルの経緯を教えてください。
藤本氏：「チートス」はアメリカで誕生し、強い食感と特徴的なチーズ味が人気の世界で最も売れているパフスナックブランドです。日本には1975年に上陸して以来、日本人の嗜好に合わせた独自の食感や味わいで展開してきました。時代に合わせて味わいの試行錯誤を重ねるなかで、自粛疲れの反動による気分転換ニーズの高まりが近年継続しており、世界中で親しまれている「チートス」が持つ強い食感とやみつき感がそのニーズに合致すると考え、「チートス」の品質強化を目的にリニューアルをしました。
※ユーロモニターインターナショナル調べ；スナック菓子類2023年版；同社のパフスナックの定義による；ブランドシェア（％）；2022年総小売販売額
――旧商品との違いは何でしょうか。
藤本氏：最大の違いは食感です。従来品は“カリッ＆サクッ”とした軽めの食感でしたが、“ザクザクッッ!!”とした食べ応えがありながらも口どけ感のある、絶妙な食感を実現しました。また、強くなった食感に合わせて甘味と塩味のバランスを調整し、連食性のあるやみつき感を向上させました。チーズ感や香ばしい肉感を強化することで、旨味が続く味わいへと進化しました。
――どんな特徴があるのでしょうか。
藤本氏：「チートス」の特徴のひとつには後引く濃厚な味わいがあります。食べるときに指についてしまうほどにたっぷりとついた粉は、「cheetle（チートル）」と呼ばれます。スナック菓子を箸で食べるような風潮も見られるなかで、この「食べるときに指につく粉」に価値があり、おいしさの証であることをブランドのメッセージとして大切にしており、スナック菓子としてのやんちゃな楽しさを発信し続けています。
チーズ味
独自にブレンドされたチーズパウダーを使用し、くせになる濃厚なチーズ味に仕上げています。従来品より甘さを抑え、チーズ感を向上させることで、より後味にチーズが続くやみつきな味わいを実現しました。
チェダーチーズ＆ハラペーニョ味
2021年1月に期間限定で発売した海外で大人気の定番フレーバー「チートス チェダーチーズ＆ハラペーニョ味」が、日本でも定番商品になって新登場。パワーアップした“ザクザクッッ!!”食感と、ハラペーニョとチェダーチーズの旨辛な味わいがやみつきになる商品です。
バーベキュー味
甘味を抑え、肉と野菜の旨味がたっぷり詰まったバーベキュー味。香ばしい肉感を表現しました。ガツンと濃厚な肉の旨みと野菜の甘みがマッチした、食べ応えある味わいをお楽しみいただけます。
――こだわりのポイントは？
藤本氏：今回の最大のリニューアルポイントである“ザクザクッッ!!”食感は、従来の機械では実現できませんでした。試作を進めていくなかで、新たな機械への更新が必要だということが分かり、チートス製造ラインで過去最大規模の設備投資を行ない、ようやく実現できました。新しい機械だからこそ生み出せる新食感を、ぜひ味わっていただきたいと思います。
――どんな人に食べてもらいたいですか？
藤本氏：味や食感に食べ応えを求める方に、夜、一仕事終えたあとに食べていただきたいです。
――ありがとうございました。