おいしさの秘密と私のこだわり
濃厚な果実の味わいを自分好みにアレンジして楽しめる「Fruits Presso」
2025年6月5日 18:49
アサヒ飲料は、あえてひと手間かけて自分好みに作る高果汁希釈飲料「Fruits Presso」を数量限定で販売している。今回はCSV戦略部の野崎夏凜氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。
――商品開発の経緯を教えてください。
野崎氏:自分のスタイルで楽しむことができて、農家さんや作り手の想いがぎゅっと詰まった商品をつくりたい。そんな思いを込めて農家さんが丹精込めて育てた果実と、果皮や芯まで活用しておいしく仕上げる技術で、果実のおいしさを自由に楽しめる濃縮タイプの果実飲料ができないか探求しました。忙しい生活の中でも“あえてひと手間かけて自分好みに作る飲料”の提案を通して、お客さまに多様な選択肢を提供していくことを目指しています。
――どんな特徴があるのでしょうか。
野崎氏:果実を丁寧にプレスして作った濃縮果汁に、果実を搾汁する際に残った果皮や芯、種などから採取したアップサイクル香料を加えた高果汁希釈飲料です。「鳳梨(パイン)Blend」「和柑橘」「葡萄」の3アイテムで、炭酸水やミネラルウォーターで割ってお楽しみいただきます。おすすめは4倍希釈なのですが、濃厚なおいしさを実現するため、通常の100%果実ジュースよりも多くの果汁を使用しています。果実を皮ごと食べたような味わいを楽しんでいただけると思います。
――こだわりのポイントは?
野崎氏:「鳳梨(パイン)Blend」は、沖縄県北部で丹精込めて栽培されたパインアップルと山形県産林檎を贅沢にブレンドした濃厚プレス果汁です。「和柑橘」は、和歌山県産うんしゅう蜜柑を皮ごと丸ごと使い、高知県産柚子と愛媛県産河内晩柑を贅沢にブレンドした濃厚プレス果汁です。そして「葡萄」は、緑豊かな秋田県の栽培農家にて一房ずつ手摘みで収穫されたキャンベルを丸ごと搾った濃厚プレス果汁です。それぞれの濃厚な果実の味わいに加え、果皮や芯などから採取したアップサイクル香料を加えているので果皮の渋みも感じていただけます。
――どんな人に飲んでもらいたいですか?
野崎氏:たくさんの人にさまざまなシーンで楽しんでいただきたいです。例えば、ひとりで楽しむなら、1週間頑張った自分へのご褒美としてリラックスタイムのお供に。みんなで楽しむなら、久しぶりに会うご友人やご家族とのパーティーに似合うプチギフトとしお持ちいただき、それぞれの飲み方でその場でシェアしていただくと嬉しいです。
――ありがとうございました。