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星野リゾートの「界 加賀」九谷焼の器がズラリと並ぶ贅沢ラウンジで冬の逸品「蟹面」を楽しめる特別メニューを提供

2026年3月15日まで提供
界 加賀の「べんがらラウンジ」特別メニュー

 星野リゾートの温泉旅館「界 加賀」では、伝統を感じる「べんがらラウンジ」で、冬の贅沢な味覚である蟹を使った「蟹面」と九谷焼のマリアージュを堪能できる特別メニューを2026年3月15日まで提供している。

「べんがらラウンジ」は、国の有形文化財にも登録されている紅殻色が特徴の伝統建築棟にあり、歴史と美を感じさせる空間。この特別な場所で、加賀の冬の美食である“蟹”と、この地に根付く伝統工芸である“九谷焼”との融合を通じて、冬の旅がより深く記憶に残るひとときを提供する。

べんがらラウンジ

界 加賀「べんがらラウンジ」概要

提供期間: 2025年11月7日~2026年3月15日
時間: 20時~22時30分(ラストオーダー22時)
対象: 宿泊客
含まれるもの: べんがらラウンジ利用(座席利用料、蟹面のおつまみ、ドリンク1杯)
料金: 1名3500円
定員: 4組(1組は2名まで)
予約: 公式サイトにて前日16時までに予約

 石川県では蟹をおでんの具材「蟹面」として味わう食文化がある。蟹面は、ズワイガニの甲羅にカニの身や内子(うちこ)、外子(そとこ)を詰めて盛り付けた冬限定の逸品。界 加賀では、この蟹面の仕上げに、とろりとした出汁の餡をかけて提供する。蟹の旨味と、濃厚な内子やプチプチとした外子の食感が楽しめる。

出汁の餡をかけて楽しむ「蟹面」

「蟹面」に使う器は、地元の窯元「萌窯(もえがま)」に依頼した特注品。界 加賀の夕食で提供している「宝楽盛り」の器も手掛ける作家が、スタッフとの議論を重ね、唯一無二の器に仕立て上げた。そのほかにも、地元の個性的な作家が手掛けたアートな器から、好きなものを選んで、おつまみを味わうことができる。

べんがらラウンジで蟹面を味わう
べんがらラウンジの器ギャラリー
べんがらラウンジからは山代温泉のシンボルである共同浴場「古総湯」が見える

界 加賀(石川県・山代温泉)

所在地: 石川県加賀市山代温泉 18-47
チェックイン/チェックアウト: 15時/12時
客室数: 48室
アクセス: JR加賀温泉駅よりクルマで10分
料金: 1泊1名1万9000円~
Webサイト: 界 加賀

星野リゾート 界 加賀の門と前庭