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ファミマ、「肉」がテーマの「肉弁当 四天王」シリーズ発売

2022年2月1日/8日 発売

「肉の旨み感じる ビーフハンバーグ弁当」(598円、2月1日発売)は、肉料理の定番でありながら自炊すると面倒な手間のかかったハンバーグは自炊疲れには最適

 ファミリーマートは、肉をテーマにした新しい弁当商品シリーズ「肉弁当 四天王」を全国のファミリーマート店舗で2月1日から順次発売する。価格はいずれも598円。

 ファミリーマートでは長引くコロナによる自炊疲れと肉の弁当に対する高いニーズに対応するために、「肉弁当 四天王」を企画。この新商品に合わせ、2月8日から2月末まで、店頭の広告掲出やCMなどのキャンペーンを展開する。なお、今回の4商品は期間限定商品ではなく、商品改善しながら継続するレギュラー商品となる予定だ。

ファミリーマート「肉弁当四天王」

・「肉の旨み感じる ビーフハンバーグ弁当」(598円、2月1日発売)
・「香味野菜だれ香る!油淋鶏&炒飯弁当」(598円、2月1日発売)
・「二段仕込みで旨みしみ込む 炙り焼チキンステーキ弁当」(598円、2月8日)
・「肉の旨みとやわらか食感!特製とんかつ弁当」(598円、2月8日発売)

肉弁当 四天王の4製品

 2月1日発売の「肉の旨み感じる ビーフハンバーグ弁当」は、名前のとおりビーフハンバーグをメインとした弁当。挽肉を捏ねてハンバーグの形にするまでの工程を0℃以下で管理することで、旨みを含んだ脂が溶け出すのを防ぎ、焼くときも180℃以上で表面をカリッと焼き上げることで、旨味を閉じ込めている。

洋風の付け合わせも種類豊富で飽きが来にくい王道構成

 ソースはハンバーグに合わせたデミグラスソース。付け合わせもフライドポテトやニンジンのソテー、トマトソースのかかったペンネなど、洋食風に統一されている。

「香味野菜だれ香る!油淋鶏&炒飯弁当」(598円、2月1日発売)。揚げものを家庭でやるのはなかなか面倒なので、油淋鶏が選択肢にあるのはうれしい

 同じく2月1日発売の「香味野菜だれ香る!油淋鶏&炒飯弁当」は中華風の弁当で、主食の白米ではなくチャーハンになっている。油淋鶏は鶏肉を清酒と米麹に漬け込んで柔らかくして揚げている。最初からネギだれがかかっているが、さらに香味野菜や生姜を使った酸味のある別添えのたれを追加できる。

最初からネギだれがかかっているが、酸味のある特製たれが付属している

 炒飯は米の炊きかたから釜の温度、調味料や具材を入れるタイミングまでを調整し、パラパラ感が出るように工夫されているという。

「二段仕込みで旨みしみ込む 炙り焼チキンステーキ弁当」(598円、2月8日)の付け合わせは洋風

 2月8日発売の「二段仕込みで旨みしみ込む 炙り焼チキンステーキ弁当」は、鶏肉ステーキをメインとした弁当。鶏肉はまず1度目に清酒や生姜、2度目に醤油や米麹と、2回に分けてもみ込むことで味をしみこませ、焼き方も含めて50回以上に試作を繰り返して最適化し、肉の柔らかさや旨味を改善したという。

炙り焼きすることで肉の表面に焦げ目がつき、風味を増している。ソースは最初からかかっているが、レンジ加熱で完成する

 かけられているソースはオニオンソテーと生のみじん切りの2種類の玉ねぎを使った醤油ベース。醤油は通常のソースのように加熱すると風味が飛びやすいが、今回は生の醤油のままで、食べる直前に弁当全体をレンジアップすることで、最適な香りの状態になるように調合されている。

「肉の旨みとやわらか食感!特製とんかつ弁当」(598円、2月8日発売)。自炊すると揚げるのが面倒だが定期的に食べたくなるとんかつの弁当。ありそうでレギュラーにはなかった商品

 同じく2月8日発売の「肉の旨みとやわらか食感!特製とんかつ弁当」はファミリーマートとしては珍しいとんかつの弁当。肉の柔らかさを追求し、通常は冷凍肉を使うところを、輸入段階からチルド状態のロース肉を使い、旨みと食感を向上させている。揚げるときもなるべく低い温度で揚げ、余熱で加熱するようにすることで、パサつくことなく肉の食感を残している。

肉は厚みがあり、脂身もあるロース肉なので、食感を含めて肉らしさをガッツリ感じられる

 付属のソースは香味野菜や果物などにこだわったオリジナルのもの。肉はしっかりとした厚みがあり、肉のジューシーさがしっかりと感じられる一品となっている。