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キユーピー、野菜の魅力を体験できる複合型施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」5月29日に開業!

2022年5月29日 開業予定

キユーピー「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」

 キユーピーは、埼玉県深谷市が進めている「花園IC拠点整備プロジェクト」の一環として、野菜の魅力を体験できる複合型施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」を5月29日に開業する(予定)。

「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」は、2021年4月に建設を開始した。現在、ほぼ建設は完了し、開業に向けた最終準備の段階に入っているという。同施設の構想は、ある一人の従業員の「野菜の魅力を知ってもらいたい!もっと野菜を食べてほしい!」という思いからスタートしたという。2012年に社内公募制度で選出された新規ビジネス案が10年の歳月を経て、「野菜にときめく、好きになる!みんなの笑顔を育むファーム」というコンセプトの下、実現した。

2月現在、開業へ向けた最終準備の段階に入っているという

 畑では試験栽培を行ない、開業に向けた準備をしてきたという。2021年12月には、建設に携わる企業の家族を招き、収穫体験を行なった。普段食卓に並ぶ野菜が畑で育つ様子を初めて知り、好奇心をかき立てられるなど、収穫の楽しさを実感する様子が見受けられたという。現在、子供が楽しみながら収穫できるよう、畑で栽培する野菜の最終選定をしているという。

施設内にオープンするレストラン「オトワ・クリエーション」音羽和紀(おとわかずのり)/音羽創(おとわそう)シェフのコメント

 ご縁があり、レストランのメニューを監修させていただくことになりました。地場の素材をどう取り入れ生かすかを考えることは、私たちが故郷の宇都宮で続けてきたことですが、今度は深谷の素材の魅力を探り、野菜が持つ可能性を発見することに、わくわくして取り組んでいます。

 料理を作る際に私たちが心がけているのは、主役が100%ではなく、お皿にのっているもの全てで100%だということ。野菜はもちろん添え物ではなく、ソースも、あるいは見えない部分も、一皿の料理にとって大切な要素です。したがってお皿の上にのせるものは、すべて愛情をもって料理する。料理にとって愛情は欠かせないものです。大人も子どもも、来てくださる全てのお客さまの心と体が元気になるメニューを、このような思いを持って構想しています。

音羽和紀/音羽創シェフ

「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」

開業予定日: 5月29日
所在地: 埼玉県深谷市黒田字上反54
敷地面積: 約1万7600m 2
コンセプト: “野菜にときめく、好きになる!みんなの笑顔を育むファーム”
コンテンツ:
・いのちと彩りを感じられる「体験農園」
・食べ頃や食べ方が分かる・選べる「マルシェ」
・旬の恵みに出会える・幸せになれる「レストラン」
・触って食べて五感で学べる「野菜教室」
※「野菜教室」は当面の間、開催見合わせ
営業時間:
・開門・閉門
平日 9時~19時30分/土日祝 9時~20時30分
・マルシェ
平日 11時~19時/土日祝 11時~20時
・レストラン
平日・土日祝 11時~18時(LO 17時30分)
入園料: 無料
アクセス: 関越自動車道「花園IC」より車で約4分
駐車場: 深谷テラスパークと共用で138台(無料)