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丸亀製麺、「鬼おろしぶっかけうどん」3種を夏季限定販売

2022年6月15日 発売

丸亀製麺「鬼おろしぶっかけ」シリーズ3商品

 丸亀製麺は6月15日より夏限定商品として、「鬼おろし肉ぶっかけうどん」「鬼おろし鶏からあげぶっかけうどん」「鬼おろし豚しゃぶぶっかけうどん」の3商品を発売する。

 価格はいずれも並が690円、大が810円、得が930円。販売期間は鬼おろし肉ぶっかけうどんと鬼おろし鶏からあげぶっかけうどんは8月下旬まで、鬼おろし豚しゃぶぶっかけうどんは7月下旬まで。店舗によっては取り扱いが異なる。

 並と大のみ、持ち帰りにも対応するが、持ち帰りの場合は容器代として1杯あたり30円が加算される。

 3商品はいずれも、ぶっかけうどんをベースとした冷やし専用商品だ。名前の通り、大根を粒感があるくらい荒めにおろした「鬼おろし」が添えられている。鬼おろしにはポン酢がかけられていて、夏らしいすっきりした味わいが特徴。

 3商品のなかでも鬼おろし肉ぶっかけうどんは、これまでも夏季限定商品として販売されていて、季節商品で人気商品となっている。2022年は豚と鶏を加え、味付けや調理方法も異なる商品をそろえることで、ガッツリと食べたいとき、サッパリと食べたいときなどさまざまな気分に対応していく。

鬼おろしぶっかけ肉うどん

 鬼おろし肉ぶっかけうどんは、これまでも夏季限定商品として販売された、夏の定番人気商品。今季の商品は、3月よりリニューアル販売されている肉うどんシリーズ同様、オーダーを受けてから店頭で肉と玉ねぎを焼く形式に変更されていて、より牛肉や玉ねぎ、タレの香ばしさを感じられるようになっている。

店頭で焼きたての肉がのせられる。調理中の香ばしさも食欲をそそる

 肉の量は多めで食べ応えがあり、「ガッツリ食べたい」というニーズを満たす商品になっている。今回の3商品はいずれもベースは通常のぶっかけうどんのつゆだが、この商品は肉ぶっかけについている甘辛タレの味付けが強く、つゆ全体が甘辛く感じられるのも特徴だ。濃いめの味付けだが、さっぱりとした大根おろしとの相性もよく、とにかく食欲をそそる。

鬼おろし鶏からぶっかけうどん

 鬼おろし鶏からあげぶっかけうどんは、今回初登場となる新商品。丸亀製麺の天ぷらでは定番ともなっている鶏の胸肉を使ったかしわ天ではなく、天ぷらの衣ではない、鶏のもも肉を使ったジューシーな唐揚げがのせられている。唐揚げのほかにはナスの揚げびたしがのせられているほか、大根おろしの上には刻み柚子ものせられている。

 唐揚げは3つのっているが、そこそこの大きさがある。ナスの揚げびたしもゴロゴロと入っていて、肉ぶっかけ以上にガッツリとした食べ応えがある。揚げ物ばかりだが、大根おろしやポン酢でスッキリとした味わいとなっている。ちなみにこの商品の販売期間中は、唐揚げ単品(110円)も販売される。

鬼おろし豚しゃぶぶっかけうどん

 鬼おろし豚しゃぶぶっかけうどんも今回初登場の新製品。豚の冷しゃぶとナスの揚げ浸しがのせられている。豚しゃぶは白だしに漬け込むことで味付けされている。

 豚しゃぶは脂っこさが落ちていることもあり、今回の3商品ではもっともスッキリした味わいとなっている。鬼おろしとポン酢との相性もよい。豚しゃぶはかなり薄切りなので、肉の食べ応えが少ないのも特徴で、ガッツリよりスッキリを求める気分のときにオススメだ。