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ミニストップ、ベトナム産カカオを使ったチョコソフトなど「食べる観光 ベトナムフェア」発表

アオザイを着たゆうちゃみさんが登場

2022年10月26日 発表

2022年11月1日~20日 実施

フェア発表会に登壇したミニストップ株式会社 代表取締役社長 藤本明裕氏、ベトナム大使館 商務参事官 タ・ドク・ミン氏、ゆうちゃみさん、ミニップさん

 ミニストップは「食べる観光 ベトナムフェア」を11月1日~20日に実施し、全国のミニストップ店舗でフェア商品を販売する。

 目玉商品は、ミニストップの人気商品でもあるソフトクリームにベトナム産のカカオを使ったチョコソフト商品シリーズ。全国のミニストップで販売されるが、発売日は11月4日となる。

「ベトナムカカオチョコソフト」はコーンタイプ、カップタイプいずれも270円で、半分がバニラソフトとなっているミックスも提供される。「得盛ソフト ベトナムカカオチョコソフト」は大型容器に入ったタイプで、価格は370円、こちらもミックスでも販売される。プレミアムショコラソフトは、チョコソフトにチョコソースとアーモンドをトッピングした商品で、価格は370円。こちらもコーンとカップの2種類で販売される。

 いずれの商品も、カカオにはベトナム産の「60DAYSチョコ」が使用される。これまで、ミニストップのソフトクリームでチョコソフトが商品化される際には、ベルギーチョコが使われてきた。ベルギーチョコはチョコレートの定番だが、熱帯地方で栽培されたカカオ豆を欧州に運んで加工するため、収穫からチョコレート商品になるまで、2年くらいかかることがあるという。

 一方の「60DAYSチョコ」は名前のとおり、ベトナムで収穫されてから60日以内でチョコレートに加工されるため、より新鮮なアロマが特徴になっているという。また、カカオの栽培というとアフリカなどでは児童労働など労働環境が問題にもなるが、今回使用するカカオはトレース認証も取得したものだという。

 なお、こちらのベトナムチョコソフトは販売期間限定のフレーバーとなる。今後、レギュラーになるかどうかは現時点では未定、反響次第だが、ミニストップでは今回のフェア商品を成功させ、ベトナムとの取り組みを拡大したいと考えているとのことだ。

 レジカウンターで販売されているコーヒー商品も、以前からベトナム産のコーヒー豆を使用している。こちらはイオングループによる生産者支援「サステナブル・コーヒー・プロジェクト」で生産されたもので、フェアに合わせて使用する豆のグレードを変更し、高品質なベトナム産G1アラビカ豆を51%使用している。

 このほかにも惣菜商品、スイーツ商品でもベトナムフェア限定商品が販売される。惣菜商品はいずれもナンプラーやフォーといったベトナムの調味料・食材を、スイーツ商品はいずれもベトナム産のカカオやコーヒーを使用しているのが特徴。

ミニストップ「食べる観光 ベトナムフェア」惣菜商品

・「ベトナム揚げ春巻き(甘辛ソース)」(165円)
・「ベトナム風ポークステーキ弁当」(498円)
・「ベトナム風チキンサラダ~ゴイガー~」(368円)
・「蒸し鶏のフォースープ」(348円)

「ベトナム揚げ春巻き(甘辛ソース)」(165円)
「ベトナム風ポークステーキ弁当」(498円)
「ベトナム風チキンサラダ~ゴイガー~」(368円)
「蒸し鶏のフォースープ」(348円)

ミニストップ「食べる観光 ベトナムフェア」スイーツ商品(11月1日~)

・「しっとりコーヒーロールケーキ(ベトナム産コーヒー使用)」(140円)
・「ショコラケーキデニッシュ(60DAYSチョコ)」(145円)
・「ベトナムコーヒーゼリー」(220円)
・「ベトナムカカオチョコプリン」(230円)
・「ソフトクリームみたいなクッキーシュー ベトナムカカオチョコ」(210円)
・「のむチョコプリン」(238円)
・「練乳ミルクコーヒー」(178円)
・「チョコソフトみたいな味のキャラメルコーン」(128円)
・「ベトナムカカオチョコまん」(121円 ※11月4日発売)
・「とろけるフォンダンショコラ」(348円 ※11月11日発売)

「しっとりコーヒーロールケーキ(ベトナム産コーヒー使用)」(140円)
「ショコラケーキデニッシュ(60DAYSチョコ)」(145円)
「ベトナムコーヒーゼリー」(220円)
「ベトナムカカオチョコプリン」(230円)
「ソフトクリームみたいなクッキーシュー ベトナムカカオチョコ」(210円)
「のむチョコプリン」(238円)
「練乳ミルクコーヒー」(178円)
「チョコソフトみたいな味のキャラメルコーン」(128円)
アオザイ着用のゆうちゃみさん

 ベトナム大使館で開催された「食べる観光 ベトナムフェア」の発表会には、モデルのゆうちゃみさんがアオザイ着用で出席した。ゆうちゃみさんはミニストップのソフトクリーム商品を2日に1回は食べるヘビーユーザーで、今回のフェア商品ではチョコソフト系商品がお気に入りとのことだ。

 発表会ではミニストップのマスコットキャラクターであるミニップくんが駐日ベトナム大使館 商務参事官のタ・ドク・ミン氏によりベトナムPR大使に任命された。ミニストップは10年以上前からベトナムには進出済みで、すでに100店舗以上が展開している。タ・ドク・ミン氏は「ベトナムフェアをきっかけに、多くの方にベトナムの食品や文化を知っていただき、ベトナムにも旅行にきていただくきっかけになってほしい」とコメントした。

ゆうちゃみさんとミニストップの藤本社長

 ちなみに関西圏やギャルのあいだでは、ミニストップを「ミニップ」と略すことがあり、関西出身のギャルであるゆうちゃみさんも、トークセッション中に「ミニップ」と呼んでいた。それについて発表会に登壇したミニストップの藤本明裕社長は、「大阪のギャルがミニップと言うのは知っていたが、直接言っているのを聞いたのは初めて」と感心していた。