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味の素冷凍食品、冷凍餃子が張り付いてしまうフライパンの提供を呼びかけ

2023年6月16日 発表

味の素冷凍食品の検証結果の一例

 味の素冷凍食品は、説明通りに調理しても同社の冷凍餃子が張り付いてしまうフライパンの提供を呼びかけている。

※編集部注
本件の募集は6月19日の朝に受付を終了しています。詳細は別記事をご参照ください。

 同社では、SNS上での「冷凍餃子がフライパンに張り付いてしまう」という投稿に対し、「フライパンを提供いただき、研究・開発に活用したい」とリプライし、これが話題になっていた。

 表面がコーティングされたフライパンには寿命があり、性能が劣化した際には買い替える必要があるが、同社としては、コーティングが剥がれたフライパンを調理に用いる場合、「大さじ1程度の油をひく」または「弱火で10分蒸し焼きする」のいずれかで張り付きが改善できると案内している。

パッケージの裏面に記載された冷凍餃子の焼き方

 しかし、さらに最適な調理条件を研究していく必要があると判断。同様の事象が発生するフライパンを募ることにした。

 募集の対象となるのは、パッケージ裏面の焼き方通りに調理しても、同社の冷凍餃子が張り付いてしまうフライパン。6月30日到着分まで着払い(ヤマト運輸・佐川急便・ゆうパック)で受け付ける。フライパンの返却はないが、冷凍餃子の詰め合わせが伝票に記載した住所に送付される。