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しゃぶしゃぶ温野菜、期間限定の夏鍋「塩レモン鍋」「旨辛もつ鍋」

2023年7月27日~ 期間限定

「塩レモン鍋」と「旨辛もつ鍋」の2色鍋

 しゃぶしゃぶ温野菜(レインズインターナショナル)は、夏鍋の「塩レモン鍋」と「旨辛もつ鍋」を7月27日から期間限定で提供する。

 塩レモン鍋は、コクのある鶏をベースに瀬戸内産のレモン果汁と徳島県産の塩を組み合わせた出汁に、ぷるぷるとしたレモンジュレとレモンスライスを組み合わせ、さっぱりとした酸味で食が進むようにしたもの。オススメの肉は、イベリコ豚しゃぶと桜姫鶏ロースとのこと。レモン氷や鬼おろしポン酢と一緒にさっぱりと食べ進めよう。

「塩レモン鍋」でイベリコ豚しゃぶを味わう
レモン氷

 旨辛もつ鍋は、コク深い味噌をベースに魚介スープを加え、唐辛子、青唐辛子、花椒で辛さを演出した発汗間違いなしの鍋。ぷりぷりの牛もつとあわせることでホルモンの脂の旨みが重なる。ノーマルでも十分に辛いが、辛さが足りないという人には、ハバネロとジョロキアを使用した「追い辛ペースト」も提供される。

見るからに辛い「旨辛もつ鍋」

 食べ放題コース(120分)の料金は、それぞれ3938円~となっており、2色鍋で他の出汁と組み合わせることもできる。塩レモン鍋については、1人前の「塩レモン鍋御膳」も2288円で提供される。

 いずれの夏鍋も〆に中華麺を鍋に投入し、塩レモンラーメンや旨辛ラーメンを作って食べることが推奨されている。夏鍋の登場にあわせ、オクラ、赤パプリカ、黄パプリカといった夏野菜も提供される。

 7月19日に開催された発表会には、医師の服部益治氏がリモートで参加。同氏は「地球温暖化により命の危険を感じる暑さになっており、すべての人が熱中症に陥る可能性がある。コロナ禍での外出自粛で体力が落ちており、筋肉が少なくなっている。体は発汗し、気化熱で体温を下げようとするが、汗となる水分は筋肉に貯められており、筋肉が少ない人は熱中症になりやすい」と指摘。

 その上で、「たんぱく質と野菜を摂り、食事による健康管理を意識してほしい。しゃぶしゃぶは、お腹にやさしい温度で、温野菜も食べられる。汗をかくことは暑熱順化といって、熱中症対策に大切で、ときどき汗をかきたい。汗をかくタイミングを作る食事も意識してほしい」と述べ、今回の夏鍋を高く評価していた。

医師の服部益治氏
マーケティング企画部 部長の杉山仁美氏(左)と商品開発部の岸真義氏(右)