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しゃぶしゃぶ温野菜、タレ無しでもおいしい「昆布だし」「もつだし」を新開発
映える「アホ鍋」が「濃厚にんにく鍋」に生まれ変わって再登場
2022年11月8日 15:35
- 2022年11月10日~
しゃぶしゃぶ温野菜は、11月10日にグランドメニューをリニューアルする。
選べる“だし”が特徴の同店だが、今回のリニューアルでは、2種類の“だし”をアップデート。
これまでの「根昆布だし」は「利尻昆布だし」となり、炊き出したスープを加えることで旨みを凝縮している。また、「塩もつだし」は「こく旨にんにくだし」となり、塩ベースから醤油ベースに変更され、コクのある味わいが楽しめるようになった。
同社では、ポン酢やごまだれといったタレを使わなくても、しっかりと肉や野菜といった素材の旨みを引き出し、おいしく食べられるとアピールしている。
これにあわせ、使用する野菜もリニューアル。新たに「ジャンボなめこ」が加わったほか、「れんこん」も提供。「野菜盛り合わせ」では、1日分の野菜をバランスよく摂取できるとしている。
また、コロナ禍で一部で販売を見合わせていた「黒毛和牛コース」(5148円)の提供を全店で再開。ワンランク上のしゃぶしゃぶが楽しめる。
さらに、同日から「濃厚にんにく鍋」の提供もスタート。同店では、スペインの伝統料理「ソパ・デ・アホ(にんにくスープ)」をモチーフにした「Ajo鍋(アホ鍋)」として今年1月に提供していたが、塩味を抑えてバランスを整え、新たなネーミングで再登場することになった。
卵を黄色も鮮やかで、おろし・スライス・ロースト・フライドの4種類のにんにくをふんだんに使用していることから、冬場に体を内側から温めてくれる。モチーフがスペイン料理ということもあり、イベリコ豚との相性が抜群で、融点が低い肉の脂がスープに溶け出し、時間の経過とともにコク深い味わいが強化されていく。
濃厚ガーリックペーストやチーズとともにご飯を追加すれば、旨みが染み込んだシメのリゾットも楽しめる。価格は食べ放題コースが3608円~、食べきりセットメニューが2178円。