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しゃぶしゃぶ温野菜、秋の定番「鴨しゃぶ」を9月22日から提供

2022年9月22日~

鴨しゃぶ

 しゃぶしゃぶ温野菜(レインズインターナショナル)は、秋の定番メニュー「鴨しゃぶ」の提供を9月22日にスタートする。11月3日までの期間限定での提供となる。

 同メニューでは、職人が手で火の熱さを測りながら熱の通りを調節する伝統製法「手火山式焙乾(てびやましきばいかん)」で燻した鰹節を使用した鴨専用だしの「初代極みだし」が用いられる。

 同店の極みだしは、元々鴨しゃぶにあわせて開発されたもので、その後、鴨肉以外の食材にもあうようにアレンジされ、現在、グランドメニューに入っている「三代目極みだし」(+220円)へと進化している。今回のフェアでは、原点に立ち返り、初代との組み合わせで提供される。

 メニューとしては、鴨しゃぶや厳選牛、イベリコ豚しゃぶなど、13種の肉と国産野菜、おつまみなど60種類以上の食材が食べ放題となる「鴨しゃぶ食べ放題」(3838円)と、一人で食べ切れる「鴨しゃぶ御膳」(2068円)から選べる。いずれもシメの乱切りそばが付き、期間限定のきのこ「たもぎ茸」「生きくらげ」も楽しめる。

2mmにスライスしたもも肉を使用
手前中央が「たもぎ茸」、その左が「生きくらげ」

 マーケティング企画部 部長の杉山仁美氏によれば、同社としては2010年から秋の定番として鴨しゃぶを提供してきたが、昨年はコロナ禍で一旦途切れ、利用者から復活を臨む声が多かったことから、復活させることにしたという。

 使用する鴨肉は、脂を感じられるもも肉を使用。2mmと少し厚めにスライスすることで、しっかりと旨みを感じられるようにしている。

 商品企画部 部長の井筒貴裕氏によると、たっぷりのネギを巻いて食べる定番の食べ方のほか、食べ放題で提供されているモッツアレラチーズ(チーズしゃぶしゃぶ)をだしに潜らせて柔らかくし、鴨肉に乗せて食べるアレンジもオススメとのこと。

モッツアレラチーズを鴨肉に乗せて食べるのもオススメ
乱切りそばで鴨南蛮に

 ちなみに、商品開発部の岸真義氏によれば、初代極みだしは、グランドメニューの三代目極みだしと比べ、みりんやグラニュー糖などで甘さを立てた味付けとなっている。三代目の方が醤油の風味が強く、見た目にも濃い色合いで、同店おなじみの2色鍋で初代と三代目の2種類で食べ比べてみるのもいいだろう。

(左から)商品企画部 部長の井筒貴裕氏、マーケティング企画部 部長の杉山仁美氏、商品開発部の岸真義氏