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缶の上部のみを固定する「アサヒスーパードライ エコパック」1都10県に拡大

2023年8月29日 発売

アサヒビール「アサヒスーパードライ エコパック」

 アサヒビールは、6缶パックにおける紙の使用量を大幅に削減した紙資材「エコパック」を使用した「アサヒスーパードライ エコパック」を8月29日に発売する。

 2021年からテスト展開している缶の上部のみ固定する紙資材で、従来の資材と比べて紙の面積は缶350mLの6缶パックで77%、缶500mLの6缶パックで81%削減。紙の重量は缶350mLの6缶パックで65%、缶500mLの6缶パックで73%の削減を実現できるとしている。

 今回「エコパック」の本格展開のため販売エリアを1都10県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県、静岡県)に拡大する。

缶の上部のみ固定する紙資材で面積と重量を削減

 また、「アサヒスーパードライ エコパック」の本格展開に向けて「スーパードライ」ブランドで初めて外箱に「エコフレカートン」を採用。「エコフレカートン」は従来の外箱と比較して開け口部分の紙の使用面積を3.8%削減し、缶を取り出やすくするために、外箱にあらかじめ折り目をつけ、ふたを固定できるようにしている。

エコフレカートン