コメダ、新作「シロノワール ショコラパッション」2月2日発売。辻口博啓シェフが監修

コメダ「シロノワール ショコラパッション」

　コメダは新商品「シロノワール ショコラパッション」を、全国のコメダ珈琲店とおかげ庵で、2月2日から季節限定で販売する（一部店舗を除く）。

　パティシエ、ショコラティエの辻口博啓シェフが監修した「今だけの特別な“くつろぎ”をお届け」する一品としている。

　価格は店舗によって異なり、通常サイズはコメダ珈琲店で880～940円、おかげ庵で980～990円。ミニサイズはいずれの店舗も680～740円。予定数に達し次第、販売終了となる。

コメダ「シロノワール ショコラパッション」

シロノワール ショコラパッション

「シロノワール ショコラパッション」は、64層からなるしっとりしたデニッシュ生地にソフトクリームをのせたコメダオリジナルのシロノワールをベースにしたもの。新開発のショコラソースによって「アロマのような華やかな香り」を演出するとともに、クラッシュミルクショコラプレートによる「サクサク食感のアクセント」をトッピングした。

オリジナルのシロノワールとの違い

　また、ソフトクリームにはショコラソースと相性がよく、味わいを引き立てる役目をするパッションフルーツソースを振りかけた。さわやかな酸味とすっきりとした甘みに加えて、アーモンドスライスもまぶして、食感の変化を楽しめる仕立てにしたという。

クラッシュミルクショコラプレートとアーモンドスライス

上から見たところ

　発表会で登壇した辻口シェフは、「シロノワールがもともと持つ温かさと冷たさのコントラストに、カカオのもつアロマと、パッションフルーツの酸味の4つを共存させることで、シロノワールの美味しさを表現できると考えた」とコメント。「春を先取りするようなパッション素材を組み合わせることで、季節の移り変わりを感じていただけるのでは」とも語った。

　さらに「チョコレートそのものが自律神経を安定させる働きがあり、チョコレートのアロマにもこだわった」ということで、甘さと香りの両面から“くつろぎ”を感じさせるような仕上がりになっていることもアピールした。

辻口博啓シェフ

　なお、発売に合わせてSNSで記念キャンペーンも2月2日～9日に実施する。コメダ珈琲店公式Xアカウント（旧Twitter）をフォローしたうえで、対象の投稿をリポストすると、抽選で1名に辻口シェフ直筆デッサン画と、デッサン画がデザインされたプリペイドカード「KOMECA」（5000円分チャージ済み）が当たる。

プレゼントされるデッサン画（左）は辻口シェフの手によるもの。絵画の趣味ももつ同氏によると「クリームの絞り出しの強弱の練習にもなる」という

　販売期間は2～3週間程度を見込むが、店舗によっては数日で売り切れる可能性もあるため、お早めに。

今だけの特別な“くつろぎ”を届ける「シロノワール ショコラパッション」

※辻口シェフの辻は正しくは1点しんにょうの「つじ」