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三ツ矢ブランド140周年、記念商品が続々登場

2024年3月11日 発表

マーケティング部 炭酸グループリーダーの高橋徹氏

 アサヒ飲料は3月11日、三ツ矢ブランドの140周年に関する説明会を開催し、マーケティング部 炭酸グループリーダーの高橋徹氏が直近の取り組みや今後実施する施策について説明した。

 同社では、三ツ矢ブランドが誕生から140周年を迎えることから、1年を通じてさまざまな施策を実施する。ブランド戦略としては、透明シリーズの活性化、果汁系炭酸領域におけるポジションの確立、プレミアム・健康領域の強化の3つの軸を設け、それぞれ環境、健康、地域共創の3つの角度から課題にアプローチしていく方針。

三ツ矢サイダーの歴史
V字回復の背景
2024年のブランド戦略
3つのマテリアリティ

 三ツ矢サイダーについては、容器のリニューアルを実施し、高さを6.5mm抑えることで、輸送効率を高め、環境負荷軽減を図る。また、1月に発売した「三ツ矢PREMIUM SWEET」に続く周年記念商品を5月、7月、9月と断続的に発売する。

 また、7月には1970年発売の「三ツ矢サイダーシルバー」を復刻発売。こちらは年末年始に実施した「#三ツ矢復活総選挙」で1位を獲得したことから再登場することになった。ライムベースの爽やかな味わいが特徴の商品となる。

 果汁系での取り組みとしては、3月に「MITSUYA檸檬サイダー140」、4月に「三ツ矢こだわりぎゅっとメロンソーダ」を発売。同社が得意とする果実本来の風味を活かした商品が登場する。

「MITSUYA檸檬サイダー140」(右)や「三ツ矢こだわりぎゅっとメロンソーダ」(左)が順次発売される

 健康系でも、5月と9月に新商品を発売する予定だとしている。

 プロモーションにおいては、“三ツ矢の日”とされる3月28日に特別CMを放映するほか、4月からは「Best Cider for the Child」をコンセプトに三ツ矢サイダーの品質へのこだわりを訴求するCMを放映。当初から変わらない、やさしい甘さやガス圧を伝えていく。

 3月23日~24日には1060人の社員が全国1143店舗に出向いて過去最大級のイベントを実施。オリジナルのトートバッグなどが当たるガチャで店頭を盛り上げる。

3月23日~24日にはトートバッグなどが当たる店頭ガチャイベントも

 このほか、3月19日~4月18日にかけては、アサヒ飲料のLINE公式アカウントでお笑いコンビのさや香とコラボしたキャンペーンも実施される。オリジナルトミカ4種セット(15名)、オリジナル見せ算Tシャツ(100名)などの抽選に応募できるほか、1日1回、三ツ矢詰め合わせセットの抽選に応募できる。