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「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」7月17日発売
2024年7月11日 11:41
- 2024年7月17日~9月中旬 期間限定
モスバーガー(モスフードサービス)は、「白いモスバーガー~クアトロチーズソース~」を7月17日に発売する。価格は520円。9月中旬までの期間限定での販売となる。
同社では、白いチーズソースを使用した「白いモスバーガー」を2022年に発売。これが好評だったことから2023年にも改良商品が登場し、累計で700万食以上が販売されてきた。そんな白いモスバーガーが今年も販売される。
特製ミートソースと輪切りのトマトを挟んだモスバーガーをベースにしながら、クリーム、モッツァレラ、ホワイトチェダー、ゴーダの4種のチーズにカマンベールパウダーとペコリーノパウダーを加えることで濃厚なチーズ感を演出。今年はチーズソースを約4割増量し、パティの下にも塗ることで、よりチーズ感を楽しめるようにしている。さらにモッツァレラチーズを使うことで、酸味を抑え、クリーミーさが感じられるように仕上げられている。
発売にあわせ、7月11日13時~15日23時59分にかけて「白モス浴衣(女性用)」「白モスうちわ」「フレンチフライポテト Sサイズ」のいずれかを155名にプレゼントするSNSキャンペーンも実施される。
7月11日に開催された説明会では、商品本部 商品開発部長の濱崎真一郎氏が商品化の背景を説明した。
同社では2024年度のマーケティング方針として「和ごころエンジョイ」を掲げ、30~40代男性を基本ターゲットにしながら、30~40代女性 with α世代、若年男女を強化ターゲットに設定し、こうした利用者層の獲得を目指している。夏の季節では「いろんな夏を家族で楽しむ」をコンセプトとし、モスバーガーの商品を食べることで楽しめるような施策を展開していく。
その中核に位置づけられているのが白いモスバーガーとなる。2022年に発売した最初のバージョンは独特の酸味や香りも含めてチーズらしさを強調した商品だったため、苦手だと感じる人も出てきたため、2023年版では隠し味として追加していたヨーグルトや白ワインを抜いて酸味を抑え、ブルーチーズの配合を少なくすることで食べやすくなるように工夫していた。
濱崎氏によると、今年は家族をテーマに掲げていることもあり、子供も含め、幅広い層に受け入れられるように、ブルーチーズを抜き、さらに酸味を抑えることで食べやすくアレンジしているとのこと。
また、これまではスパイシーシリーズだけでハラペーニョ(青唐辛子)を倍の量まで増やせる追加トッピングを提供していたが、7月17日からどのメニューでも辛さをアップできるように「カップハラペーニョ」が100円で提供される。これに伴い、従来90円で提供されていた「チリディップソース」は増量した上で100円に価格が改定される。
濱崎氏は、「ハラペーニョは白いモスバーガーにもよくあう。当社の社長、中村(栄輔氏)はトマトの上に乗せるのが好きだとコメントしているが、私はチーズソースにしっかり乗せた方がおいしいと思う」と語り、乗せる場所によって印象が変わる楽しさもあわせてアピールしていた。