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東京・赤坂に「薪焼うなぎ 銀座おのでら本店」7月19日オープン
2024年7月17日 12:39
- 2024年7月19日 オープン
銀座おのでら(ONODERAフードサービス)は、東京・赤坂に「薪焼うなぎ 銀座おのでら本店」を7月19日にグランドオープンする。
同社は寿司料理を中心とした店舗展開を行なってきたが、今年5月には「麺 銀座おのでら本店」を表参道にオープンするなど、新ジャンルへの挑戦に取り組んでいる。今回の店舗はラーメンに次ぐチャレンジとしてオープンすることになる。
外食事業統括部 常務執行役員の平林茂氏は、「銀座おのでらは、13年前に銀座から世界へということで、日本食を世界に広めていくというコンセプトでスタートした。寿司、天ぷらが代表的だが、5月1日に表参道にラーメン店をオープンした。ラーメンも日本の国民食ということで、おいしいラーメンを世界に広めていきたいとオープンした。それと同じように鰻を事業にできないかと社内で検討した」と語る。
今回の店舗では、国産のうなぎにこだわり、九州の山田水産から仕入れた国産うなぎ(養殖)を使用。980円~というリーズナブルな価格にもこだわったという。
メニューとしては、ランチ限定の「国産うな玉丼」とディナー限定の「国産ミニうな丼」が各980円で提供されるほか、「国産うな丼」(1500円)、「国産うな重 並」(2200円)、「国産うな重 上」(3300円)、「国産うな重 特上」(4400円)をラインアップ。「薪焼枝豆」(350円)、「肝佃煮」(350円)、「からすみ蕎麦」(700円)といったサイドメニューや、アルコールを含む各種ドリンクも提供される。
新店舗をプロデュースした寺田恵一氏は、4年連続でミシュランガイド東京で一つ星を獲得している「薪焼 銀座おのでら」の料理長を担当しており、薪焼フレンチをベースに和のエッセンスを加えた料理を得意としている。
今回の店舗でも、薪焼にこだわり、国産の薪で燻すことでスモーキーな風味を演出。さらに、赤ワインを配合した特製のタレを使用することで、うなぎ本来の味を引き出すことを目指したという。米についても、うなぎにあわせ、寿司店とは異なる北海道産ゆめぴりかを使用している。
グランドオープンを記念し、7月19日~23日には生ビールが半額になるほか、次回来店時に使えるトッピング1品無料チケットがプレゼントされる。
ラーメン、鰻と来て気になるのは次なる展開だが、平林氏は「日本食、国民食となると、焼肉、焼き鳥、カレーライスなどもあるが、まだまだ構想段階。次にこれにしようというのはまだ決まっていないが、お客さまの声を聞きながら検討していきたい」としている。
所在地は東京都港区赤坂4-2-8 カランドリエビル1F。営業時間はランチが11時~15時、ディナーが17時~22時。席数は18席(カウンター8席、2人掛けテーブル5か所)。