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サンマルクカフェ、チョコ2倍・バター10倍の「究極のチョコクロ」

ミニミニチョコクロをトッピングしたスムージーやパフェも登場

2024年9月6日 発売

究極のチョコクロ

 サンマルクカフェは25周年記念商品の第3弾として開発した「究極のチョコクロ」を9月6日~26日の期間限定で販売する。

 チョコクロは同社の看板商品となっているが、今回販売される「究極のチョコクロ」は、中のチョコレートが通常の2倍になっているほか、クロワッサン生地のバターの使用量が10倍になっている。これに伴い、約55gから約70gへと重くなり、カロリーも138%増となっている。

 代表取締役社長の鎌田滋之氏は、「25周年を迎え、強みとなる店舗での手作りに立ち返り、ベーカリーカフェへの回帰という戦略の下、「パンマルクプロジェクト」としてベーカリー商品の強化に取り組んでいる」と語る。

代表取締役社長の鎌田滋之氏(右)と商品開発部の高階美波氏(左)

 25周年プロジェクトでは、第1弾として創業当時の人気メニュー「十勝あんぱん」を復刻販売。第2弾ではアパホテルの「アパ社長カレー」とコラボしたカレーパンを販売してきた。「究極のチョコクロ」はその第3弾となるが、同社の看板商品のアレンジ版ということもあり、開発にはかなり気合いが入っていたようだ。

 商品開発部の高階美波氏によると、単に使用するチョコレートやバターの量を増やすだけでなく、生地についても増量した材料とのバランスを考慮し、使用するイーストを変更することでサクサク感が出るように調整。オーブンで焼き上げる際に生地に練り込んだバターが溶け出すため、底面が通常のチョコクロよりも香ばしく仕上がっているという。

通常のチョコクロではチョコレートが1枚入っているが、究極のチョコクロでは2枚使われる

 価格は1個380円で、5個入りBOXも1700円で販売される。25周年記念の特別なスリーブやBOXで提供されることもあり、高階氏は、頑張った自分へのご褒美や、大切な人へのプレゼントにもオススメだとしている。

 また、これにあわせて「飲むチョコクロ チョコクロスムージー」「チョコクロづくし チョコクロパフェ」も登場する。

「飲むチョコクロ チョコクロスムージー」(右)と「チョコクロづくし チョコクロパフェ」(左)

「飲むチョコクロ チョコクロスムージー」は、焼き上げたチョコクロのチョコレート2枚とミルクスムージーを一緒に撹拌することでチョコクロを表現したスムージー。チョコクロのチョコが粒状になっており、その食感がアクセントになっているほか、新たに開発された「ミニミニチョコクロ」がトッピングされている。価格はMサイズ ソフトありが690円、Mサイズ ソフトなしが640円。9月6日~26日の期間限定での販売となる。

「チョコクロづくし チョコクロパフェ」は、チョコクロの濃厚なチョコレートの味わいを生チョコアイスやチョコソースで、クロワッサン生地のサクサク食感や香ばしさを自家製デニッシュスティックのトッピングで表現した商品。こちらもパフェの頂上にはミニミニチョコクロがトッピングされている。価格は690円。9月6日~10月31日の期間限定での販売となる。