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吉野家/千吉、タモリさんが商品開発に携わった「カレーうどん」をベースにした鍋メニューを発売

2024年10月18日 発売

「千吉カレーうどん」をベースにした「千吉鍋」

 吉野家ホールディングスは、タモリ(森田一義)さんが商品開発に携わった「千吉カレーうどん」をベースにした鍋メニューを「千吉」と「吉野家」で発売した。

千吉「千吉鍋」

・「牡蠣カレー煮込みうどん」(1190円)
・「旨辛牡蠣カレー煮込みうどん」(1240円)
・「牛肉温玉カレー煮込みうどん」(1090円)
・「旨辛牛肉温玉カレー煮込みうどん」(1140円)

 千吉の看板メニュー「千吉カレーうどん」は、フランスで長年修行を積み5つ星ホテルの副料理長を務めたシェフと、シェフと友人関係にあったタモリさんがレシピの原型を考案。その後も商品開発を続けるなかで、シェフからスパイスの香りの立て方や出汁の配合、味のまとまり具合などについて細やかに指導を仰いだという。

 シェフとタモリさんが美味しいと納得した味を商品化して1号店をオープンする際には、タモリさん自ら千吉のロゴを書き上げ、店内に飾るために自作の絵を提供。現在も千吉はこのロゴを使い、タモリさんが提供した絵は千吉 表参道店に飾られている。

 その千吉が土鍋にたっぷりの千吉特製カレースープと牡蠣や牛肉、野菜などの食材、千吉オリジナルの平打ち麺を入れてグツグツと煮込んだ「千吉鍋」メニューを展開。「千吉カレーうどん」同様、ご飯・漬物とともに提供する。

吉野家「鍋メニュー」

・「牛すき鍋膳」(877円)
・「牛カレー鍋膳」(932円)

 吉野家の商品開発者が「牛すき鍋膳」と同時販売する鍋を考案中に、思い当たったのが千吉のカレーソース。「牛カレー鍋膳」は、千吉らしさはそのままに、吉野家の牛肉に合う鍋とするために、クミンやガラムマサラがカレーソースのうまさを引き立てる仕様へと変更した。カレーソースをご飯にかけてカレーライス風に味わうこともでき、鍋膳のご飯は増量、おかわりともに無料となっている。

吉野家の「牛すき鍋膳」と「牛カレー鍋膳」