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ローソン、金賞受賞の野沢温泉蒸留所のジンを使ったジンソーダを発売
「THE GIN SODA」「THE GIN SODA DEEP」
2025年3月19日 11:41
- 2025年3月25日 発売
ローソンは「THE GIN SODA」と「THE GIN SODA DEEP」を数量限定で3月25日に発売する。いずれも350mL缶で、価格は350円。
野沢温泉蒸留所のジン「NOZAWA CLASSIC DRY JIN」のレシピを改良したジンを使用したジンソーダ。「NOZAWA CLASSIC DRY JIN」は、2024年のワールドジンアワードで金賞、2023年にサンフランシスコ ワールドスピリッツコンペティションでGOLD、2024年には同コンペでDOUBLE GOLDを受賞している。
通常バーなどで作るとジンソーダのアルコール度数は11%だが、缶で気軽に楽しめるようにアルコール度数は7%になっている。どちらもアルコール度数を下げてもジンのボタニカルな味わいを楽しめるように調整しているという。
「THE GIN SODA」は、ベースのジュニーパーベリーなどのボタニカルに加えて、レモンピールの爽やかで繊細な香りと、山椒などを加えた柑橘感の和テイストな味が特徴。
「THE GIN SODA DEEP」は「THE GIN SODA」と比べて、さらにジュニパーベリーなどのボタニカルの比率を上げて、山椒も多くしている。さらに、レモンピールのほかにベルガモットピールも追加し、爽やかで刺激的な香りが特徴。
開発者によると、どんな食事と合わせてもすっきりとした味わいを楽しめるが、個人的なお勧めはこってりとした物との相性がよいとしている。また、しっかりと冷やして自然に囲まれながら飲むと、ジンのボタニカルな香りでさらに自分時間を楽しめるのでお花見にもお勧め。
商品の売り上げの一部は、野沢温泉村の水源、温泉保護などに取り組む自治組織「一般財団法人 野沢会」、次世代のトップアスリートを育成する「野沢温泉スキークラブ」などに寄付される。
なお、日本国内のジン市場は2024年で250億円規模(2019年対比で約3.5倍)に成長したと推定されている。