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セブンイレブンが地域の嗜好に合わせた「冷たい麺」を展開

2025年8月1日 発表
セブン‐イレブンの定番商品「冷しぶっかけうどん」(367円)

 セブン-イレブン・ジャパンは、「冷たい麺」を地域の嗜好に合わせた商品を展開している。

 全国で展開する商品の開発に加え、全国10の地区商品開発チーム(地区MD)が、それぞれの地域特性や嗜好を反映した商品開発に取り組み、地域に根差した独自性のある商品もラインアップ。各地区のセブン‐イレブンの商品のみを製造するメーカーの工場ごとに「製麺スペシャリスト」を配置し、さまざまな商品を開発している。

セブン‐イレブンの「冷たい麺」のこだわり(うどんの例)

毎日工場で内製する「麺」

・毎日、製造のタイミングに合わせ、工場で製麺
・国産小麦100%※のうどんは、段階的に圧力をかけて生地を伸ばすことでもっちりとコシのある食感を実現(※商品特性により一部異なる)
・麺を切る刃にもこだわり、麺の角立ちよく仕上げる

地域特性に合わせた「スープ・つゆ」

・全国に9か所ある、スープ製造専門工場(スーププロセスセンター)で、地域になじみのある出汁を抽出。(例/東北:煮干し・鰹節、九州:煮干し・焼アゴなど)
・定番商品でも、地域ごとに好まれる味わいに対応

地域の原材料

・うどんには、販売エリアで収穫される小麦を積極的に採用。地産地消を推進し、地域の活性化や生産者応援、持続可能な調達に取り組む

地域商品の一例

・北海道:ざるラーメン(464円)
北海道産の小麦粉を使用した、 つるんと喉ごしの良い麺に、かつおと昆布のだしの風味豊かなつゆを組み合わせたざるラーメン。

北海道の「ざるラーメン」

・東北:スープが決め手 盛岡の味 冷麺(680円)
コシと弾力がある麺と、牛肉の旨みが感じられるスープを組み合わせた冷麺。

東北の「スープが決め手 盛岡の味 冷麺」

・首都圏:埼玉県産小麦使用すったてうどん(518円)
・練りごまとすりごまに2種の味噌を合わせたコクがある味わいのつゆと食感のよい薬味を合わせたうどん。

首都圏の「埼玉県産小麦使用すったてうどん」

・北関東:冷しぶっかけひもかわ群馬県産小麦使用麺(486円)
群馬県発祥の郷土料理である「ひもかわうどん」。もっちりとした食感の幅広麺が特徴。

北関東の「冷しぶっかけひもかわ群馬県産小麦使用麺」

・甲信越北陸:富士吉田名物 吉田のうどん冷したぬき(486円)
山梨県富士吉田のご当地メニュー「吉田のうどん」。

甲信越北陸の「富士吉田名物 吉田のうどん冷したぬき」

・東海:冷し海老天おろしきしめん(594円)
魚介だしの甘く濃いつゆに海老天を盛付けた冷たいきしめん。

東海の「冷し海老天おろしきしめん」

・関西:出汁の旨み広がる冷かけみぞれうどん(453円)
もっちりとした食感が特徴のうどんを、出汁の効いたたっぷりのつゆと大根粗おろしで食べる冷かけうどん。

関西の「出汁の旨み広がる冷かけみぞれうどん」

・中国四国:冷し温たまぶっかけうどん(496円)
半熟たまごをうどんにからめて食べるぶっかけうどん。

中国四国の「冷し温たまぶっかけうどん」

・九州:冷かけごぼう天うどん(452円)
つるっとしなやかな細麺にサクサクのごぼう天を盛り付けた冷かけタイプのごぼう天うどん。

九州の「冷かけごぼう天うどん」