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デニーズ、新グランドメニューをお披露目。女性の一人利用をターゲットに“選べる”メニューを強化

ランチメニューは10時から提供開始

2026年6月10日 改定
デニーズ「おこのみチョイス」

 デニーズ(デニーズジャパン)は、グランドメニューを6月10日に改定するのに先立ち、メディア説明会を開催した。

デニーズの新グランドメニュー

特設サイト: 「デニーズのメニューがリニューアル!」
改定日: 2026年6月10日

働く女性の“お一人さま利用”をメインに

 今回のグランドメニューは、「Denny's × Wellness(デニーズ × ウェルネス)~おなかもココロもGoodな時間」をコンセプトに刷新した。改定の背景として、2024年から一部店舗でリブランディングを試験的に実施していたことを説明した。このリブランディングでは、商品のおいしさはもちろん、新たな発見の提供、居心地よくくつろげる雰囲気、温かみのあるサービスを通じて、利用客の満足度を高めるレストランを目指した。とくに30代から50代の女性をメインターゲットとして設定し、働く女性が一人でも気軽に利用できるような店づくりに取り組んでいる。

利用客のアンケートをもとにリブランディングに取り組む
3つの柱を軸にリブランディング

 リブランディングは3つの柱を軸に取り組んだ。まず、50年間存在しなかったビジュアルガイドラインを新たに作成し、年代や担当者による統一性の欠如を解消するようにした。今後は、全店でこの統一されたトーンのメニューブックや広告が展開される。

 商品面では、デニーズブランドのアメリカ由来の朝食を軸とする特徴は維持しつつ、ターゲットの要望を反映したデニーズらしい商品を展開する。空間においては、アメリカ西海岸をルーツとするテイストを残しながらも、和の要素を取り入れ、30代から50代の女性が居心地よく感じられるよう、従来の直線的デザインの席やテーブルをカーブを取り入れた柔らかい印象の家具に変更していく。商品開発や内装変更も事前に数店舗でテストを行ない、実際に評価の高かったものを全店舗に導入する。

好評だったものを全店に導入する

ニーズに応えられる選択肢を用意したメニューを導入

 新メニューについては、商品部 部長の須藤良一氏が説明した。新たな体験価値として“野菜を美味しく、バランスよく”というコンセプトでメニューを開発し、「家庭では簡単に作れないものが食べたい」という利用客の声を反映したメニュー「おこのみチョイス」(1430円~)を作成した。プレートにのせる野菜は、生野菜、温野菜、焼き野菜から選択でき、メインは4種類、ソースは4種類から選べる仕組みを導入した。

株式会社デニーズジャパン 商品部 部長 須藤良一氏
今回の目玉商品の一つ「おこのみチョイス」(1430円~)
「おこのみチョイス」は、メインを「BEEFハンバーグステーキ」「合挽ハンバーグ」「カットステーキ」「グリルチキン」から選ぶ

 利用客の“自分らしさ”をサポートする選択肢として、麺メニューの強化を図った。14種類の追加トッピング(55円~)をラインアップし、新商品の「スパイスラーメン」(1309円)をはじめ、既存の「麻辣湯麺」「胡麻香る 四川風担々麺」などにも追加トッピングが可能であることを説明した。さらに、通常の中華麺に加えて、マロニーやうどんへの変更も可能とした。ラーメンなどの麺メニューを強化した背景について質問したところ、飯田商店とのコラボメニューの反響が大きく、美味しいラーメンが食べたいという女性の声に応えたとのことだ。

自分好みにアレンジできる14種類の追加トッピングを用意
「スパイスラーメン」(1309円)

「スパイスラーメン」を試食させてもらったが、スパイスのきいた味に仕上がっている。クミンが入っているのでカレー風味ではあるが、「麻辣湯麺」「胡麻香る 四川風担々麺」とは違うスパイシーな味わいが女性に受けそうだ。追加トッピングにはパクチーやレモンといった味変素材のほか、納豆やミックスチーズという変わり種も用意されているので色々とアレンジして楽しめる。

 そのほか、一日を通して利用客に満足してもらうため、ランチメニューの販売時間を従来の10時30分から10時開始に30分早めることを発表した。また、著名シェフ監修のメニューや食後のデザート、ティータイム向けのティラミス、抹茶デザートを新たに導入する。

著名シェフ監修のメニューやデザートのラインアップを強化
世界的な抹茶ブームを受けて抹茶デザートを拡充
「ティラミス」(550円)