トピック

「OMO5東京五反田 by 星野リゾート」で楽しむディープで多彩な五反田グルメ。人気店「食堂とだか」の限定スイーツも

五つ星お米マイスター監修、こだわりの「おにぎり朝食」は1日のスタートにぴったり

「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトに、星野リゾートが展開する「OMO(おも)」は、その街ならではのディープな魅力を紹介し、旅のテンションを盛り上げてくれる都市ホテルブランドです。

 全国に16施設あるOMOから今回は「OMO5東京五反田」で体験できる、さまざまな食のアクティビティを中心にご紹介します。

星野リゾートが展開する6ブランドのうちのひとつ「OMO(おも)」。ホテル名の数字はサービスの幅を示しています
ビル1階のエントランスでお出迎えしてくれるレトロなネオンサイン。ここではぜひ記念撮影を

観光やビジネスに便利な都心の拠点「OMO5 東京五反田」

14階のパブリックスペース「OMOベース」は天井高6mの開放的な空間

「OMO5東京五反田」は、JR五反田駅から徒歩約6分の複合商業施設、五反田JPビルディングに2024年4月に開業しました。コンセプトは「夜景とご馳走のパラダイス」。14階~20階に位置しているため高層階ならではの眺望が魅力で、窓越しに眺められる“ザ・東京”な夜景は感動モノです。

 そして、新しいビルや商業施設が増えている一方で、古くからの住宅街や商店街も残る街・五反田は、さまざまなジャンルの名店がひしめくグルメタウンでもあります。

 OMO5東京五反田では、そんな五反田グルメをとことん味わえるアクティビティが満載! 「OMO」のブランドコンセプト“テンションあがる「街ナカ」ホテル”をたっぷりと体感できますよ。

フロントの奥にはおしゃべりが弾みそうなラウンジスペースが。ポップなカーペットは五反田の地図がモチーフ
緑豊かで水辺もある空中庭園。開けた空を見上げれば羽田空港へと着陸体制の飛行機がよく見えます

最大限に活用したい「ご近所マップ」と「OMOレンジャー」

このマップをを見て、その日の気分に合わせて食べたいものを探すもよし、ご近所ガイド“OMOレンジャー”に聞くのもよし

“街に開かれたホテル”を目指すOMO5東京五反田では「近隣の飲食店に行ってくださいね」というスタンスで、ホテル内にレストランを設けていません。

 そこで頼りになるのが、ホテルから徒歩圏内を案内している「ご近所マップ」。数ある五反田グルメから、実際にスタッフが足を運んで厳選したおすすめのお店やメニューを細かく紹介しています。

 そして頼りになる存在がもうひとつ。地元の魅力を熟知したホテルスタッフ「OMOレンジャー」です。地域と宿泊者をつなぐ役割のOMOレンジャーは、いわば“ご近所ガイド”です。

ジャンルからおすすめメニューまでガイドブックには載っていない細かい情報が満載

夕食にぴったりなお店を提案してくれる!「五反田ご馳走レセプション」

「ご近所マップ」前で毎日開催。ボードにその日のメニューが書かれています

 OMOベースの「ご近所マップ」前で夕方に開催しているのが、名店ひしめく五反田グルメをOMOレンジャーが紙芝居形式で紹介する「五反田ご馳走レセプション」です。

 この日紹介していたお店は、五反田駅東口近くにある「SUSHI BAR 魚々 COZY」。ビルの一室に佇む隠れ家的なお店で、お肉の上にウニが乗った“う肉寿司”がおすすめの一品とのこと。日によって、スタッフによっても紹介されるお店やおすすめメニューは違うそう。そんな一期一会な情報に出会うのもOMOならではの楽しみ方です。

紙芝居のように写真を見せて、推しのお店を紹介。行きたいお店のジャンルや食べたいものがあれば相談も
「どこにあるんですか?」と聞くと、ご近所マップを指さして「ここです!」。穴場のお店をサクッと知れて便利

さくっとちょい飲みしたい時に使いたい「ひとさらdeご馳走パス」

 OMO5東京五反田では、当日入店が難しい人気店を予約無しで体験できる特別なチケット「ひとさらdeご馳走パス」を販売中です。これを使えば、お店の名物料理1品とその料理を引き立てるドリンクで贅沢なちょい飲みができちゃいます。

体験時間は店舗によって異なりますが、大体30分程とのこと

ひとさらdeご馳走パス

開催日: 毎日
販売時間: 当日の15時~17時(売り切れ次第終了)
料金: 2000円~(店舗により異なる)
販売窓口: 14階フロントで当日先着順

五反田のディープな夜を満喫!OMOレンジャーの案内で行く「五反田ヒルズツアー」

集合場所は14階フロント前

 続いては「OMO5東京五反田」のとっておきのグルメアクティビティ「五反田ヒルズツアー」です。約40店の個性的なお店がギュッと詰まった通称「五反田ヒルズ」にOMOレンジャーが案内してくれるというもの。旗を持って案内するOMOレンジャーの後について街を歩くこと自体が非日常のワクワク体験です。

「目黒川の上の高架を走っているのが東急池上線です」とOMOレンジャー
トロピカルなネオンが光る通称「五反田ヒルズ」に到着しました
居酒屋やスナック、バーなど約40店舗の個性的なお店が入っています
中は吹き抜け。昭和レトロ感満載の電飾に目が釘付け!
螺旋階段を上がって2階へ。ドキドキです

 この日連れて行ってもらった「美亭(よしてい)」さんは、ちょっと強面の(?)のご主人が一人で切り盛りする小料理屋さん。10名座れるか座れないかのL字カウンターの奥に腰を下ろしました。

「こちらのお店です」とOMOレンジャー
一人だったら躊躇してしまいそうな佇まいのお店ですがOMOレンジャーと一緒だから安心

 この五反田ヒルズツアーは、OMOオリジナルのセットメニューが出てくるパッケージになっているので、ドリンクを飲みながら待っているとコースのように次から次へと料理が出てきます。同行者やOMOレンジャーと楽しくおしゃべりしながら食べていたらあっという間の1時間でした。

まずは生ビールで乾杯。お通し、平目のお刺身、茶碗蒸しと出てきました
焼き鳥2種類、ピーマンとチーズの肉巻き(これ絶品)、そして〆は名物だというチャーハン
料亭で働いていた経験を持つというご主人。ごちそうさまでした、また来ます!
“大人のはしご酒”を楽しめる2軒めぐりでは、バーやスナックに連れて行ってもらえるそうですよ

五反田ヒルズツアー

開催日: 毎週月曜と木曜
料金と開催時間: [1軒めぐり]1人4400円(19時~20時)/[2軒めぐり]1人8800円(19時~21時)
含まれる内容: ツアーガイド、OMOオリジナルセットメニュー
場所: リバーライトビル(通称「五反田ヒルズ」)
定員: 最小催行人数1名、最大定員3名
対象年齢: 20歳以上
予約: 5日前の22時までに公式サイトから

五反田の夜はまだまだ終わらない!「満チル☆五反田ナイト倶楽部」で“締め”!

五反田の人気店「食堂とだか」考案の「甘納豆チーズケーキ」

 五反田ヒルズツアーから戻ると、ネオンサインやシャンパンタワーのオブジェに彩られてゴージャスな雰囲気に様変わりしていたOMOベース。これはOMOブランドで展開中の「ローカルリズムナイト」の一環で実施している夜のイベント、題して「満チル☆五反田ナイト倶楽部」です。

 食事のあと、寝るまでの時間も楽しんでほしいと、施設ごとにさまざまな演出で実施されていて、宿泊者は誰でも気軽に参加することができます。

「満チル☆五反田ナイト倶楽部」は毎晩20時30分~22時30分まで実施

「満チル☆五反田ナイト倶楽部」に合わせて、五反田の名店の味を楽しむことができる“締め”にぴったりなフードも用意されています。

 なかでもおすすめは、五反田の人気店・食堂とだかの名物「甘納豆チーズ」を本イベント用にアレンジして生まれた「甘納豆チーズケーキ」。塩味が効いていてお酒との相性抜群のスイーツに仕上がっています。

 お腹に余裕がある人には、五反田の老舗鶏肉専門店「信濃屋」で人気の唐揚げと焼き鳥を、お酒に合うようにチリソースや味噌マヨネーズでアレンジした「おつまみプレート」もおすすめ。

 ホテルから徒歩5分の場所に店を構える人気酒店「桑原商店」セレクトの日本酒3種飲み比べセットを嗜みながら、この日の“締め”を楽しむことができました。

「満チル☆五反田ナイト倶楽部」では、ノンアルコールのスパークリングワインが無料で振る舞われ、21時と21時30分の2回、シャンパングラスを掲げてお祝いする「五反田乾杯タイム」も。その日その時間にOMOベースにいる全員での「カンパ~イ♪」は滞在のいい思い出になりますよ。誕生日や記念日などのおめでたいことがある人は小さなプレゼントがもらえちゃいます。

ノンアルコールのスパークリングワインが無料で提供されます
3種類のゴージャスなシャンパンタワーが登場
幻想的に浮かび上がる夜の空中庭園で飲むのもよし
五反田の名店から集めた締めにぴったりなイベントフード。ビターチョコレートのアイスクリームやおつまみにぴったりのハーブラスクなども
ホテルから徒歩5分、目黒川沿いに店を構える老舗焼鳥専門店「信濃屋」の唐揚げと焼き鳥もメニューとして登場
桑原商店セレクトの日本酒3種飲み比べセットは、1日の締めにぴったりのペアリング
OMOレンジャーの掛け声で乾杯を楽しむ「五反田乾杯タイム」
宿泊者同士でグラスを傾けて会話が生まれる素敵な瞬間も

満チル☆五反田ナイト倶楽部

開催日時: 毎日20時30分~22時30分(ラストオーダーは22時)
対象: 宿泊者
会場: 14階OMOベース
料金: 宿泊者は参加無料。飲食は別途料金
価格例: 甘納豆チーズケーキ800円、日本酒3種飲み比べ1000円、おつまみプレート1000円など

「OMOカフェ&バル」で提供する自慢のおにぎり朝食

よく噛むことでお米1粒1粒の旨みを感じられるように少し固めに炊いているおにぎり

 OMO5東京五反田では朝食も人気です。14階の「OMOカフェ&バル」で食べられるのはおにぎりとお味噌汁のセット。実はこの「おにぎり」も、街のストーリーを汲んだものになっています。

「OMOカフェ&バル」

「五反田」という地名の由来には、江戸時代に目黒川の谷付近に5反の田んぼがあったからという説があるのだそう。そこから着想を得たというおにぎり朝食は、米穀専門店「隅田屋」監修のオリジナルブレンド米を使い、炊き方にもこだわって提供されています。

 具材は、梅干しや焼き鮭、おかかなどの定番から、牛しぐれや海豊漬などの贅沢感のあるものまで10種。どれにしようかな~?と朝から悩んでしまいますね。

こちらの10種の具材から2種類をチョイス
サラダやヨーグルト、ドリンクはビュッフェスタイルで提供。朝食はアメリカンブレックファーストも用意しています。
たっぷり具材なので2個食べるとお腹がいっぱいに。ココロもお腹も満たされる朝食です

靴を脱いで上がるスタイルの客室は都市風景を楽しめる大きな窓が特徴

最大4名定員のデラックスルーム。広さは32~40m2

 五反田の街並みから着想を得たデザインの客室は10タイプ、全188室あります。全室が畳張りで靴を脱いで入るスタイルなので、リラックスして過ごすことができる空間です。

トレインビュー、飛行機ビューでもある客室。中央の茶色い建物が五反田ヒルズが入っているビルです

 今回利用したデラックスルームは北東向きだったので、港区や中央区、渋谷区エリアの高層ビル群が正面に。ピクチャーウィンドウのような大きな窓から見える都会の景色にテンションが上がりっぱなしでした。

ブラウンやオレンジ、グリーンなどレトロな色調のファブリックが落ちつきます
窓際のソファベッドの上でのんびりくつろぐのが醍醐味
各部屋の壁には飲食店の看板を模したおしゃれな照明
ショップで販売もしている「おじゃみクッション」
夜はこんな雰囲気に。ネオンサインのように浮かび上がる照明も素敵
部屋の照明を消して“The 東京”な夜景をぜひ!

ワンちゃんと一緒もOK! 愛犬用施設も充実

地上60mにある屋外ドッグラン

 OMO5東京五反田には愛犬同伴可能なドッグフレンドリールームが全17室あります。OMOベースの奥には愛犬連れの宿泊者だけが利用できる空間「OMOドッグガーデン」があって、リードフック付きのソファスペースや24時間使えるシャワールームなども。都心にいることを忘れてしまいそうな屋外ドッグランは緑いっぱいの癒やされる空間です。

街並みを見渡せる「OMOドッグガーデン」のテラス
愛犬と記念写真を撮ることができるフォトスポット

 普段はほとんど来ることがなかった五反田の魅力に出会い、チェックアウトする頃には「近いうちに絶対また来よう!」と思うほど、知らず知らずのうちに五反田の街が好きになった今回の滞在でした。

 地方から東京への観光滞在にはもちろん、首都圏在住の人にもおすすめしたい「OMO5東京五反田」で、ぜひ新しい食の体験を!

OMO5東京五反田 by 星野リゾート

所在地: 東京都品川区西五反田8-4-13
チェックイン/チェックアウト: 15時/11時
客室数: 188室
アクセス: JR山手線/都営浅草線 五反田駅から徒歩約6分、東急池上線 大崎広小路駅から徒歩約1分
宿泊料金: 1泊1室3万2000円~(税込、食事別)
Webサイト: OMO5東京五反田 by 星野リゾート