インタビュー

【今年の月見はどれにする?】おかげ庵の「お月見祭」のこだわりについて聞きました

2025年9月3日 発売
株式会社コメダ マーケティング部 八反田麻莉子氏

 外食チェーン各社から「月見」メニューのニュースが届く季節がやってきました。編集部では「お月見祭」を展開するコメダ マーケティング部 八反田麻莉子氏に、こだわりや開発背景を聞きました。

おかげ庵「お月見祭」

・「お月見 味噌きしめん」930円~1010円
・「ほうじ茶香る お月見 シロノワール 栗」レギュラーサイズ940円~980円、ミニサイズ740円~780円
・「お月見 だんご(栗あん)」650円~810円
・「お月見 栗ぜんざい(梅干し付)」820円~960円
・「お月見 栗シェーク(バニラ・抹茶)」760円~920円
・「練り切り もみじ」360円~420円
※販売は一部店舗を除く。一部店舗では販売価格が異なる

お月見 味噌きしめん
ほうじ茶香る お月見 シロノワール 栗(レギュラーサイズ)
ほうじ茶香る お月見 シロノワール 栗(ミニサイズ)
お月見 だんご(栗あん)
お月見 栗ぜんざい(梅干し付)
お月見 栗シェーク(左/バニラ、右/抹茶)
練り切り もみじ

――「月見」商品の開発経緯と背景を教えてください。

八反田氏:おかげ庵として、今年、初めて「お月見祭」を開催することとなりました。

 おかげ庵は、和の甘味やお食事を提供するお店として、日本の伝統文化との親和性が高く、“お月見”というテーマはまさにぴったり。日本の秋の風物詩である“お月見”を、和のくつろぎとともに楽しんでいただきたいという思いから企画しました。

 今回は、きしめん1種、甘味4種、飲み物2種の計7品をご用意。お客さまにお好みのお月見商品を楽しんでいただけるよう、幅広いラインアップを取りそろえました!

――月見商品の特徴・開発担当者のイチ押しポイントは?

八反田氏:今回のお月見祭では、おかげ庵ならではの和の趣と、秋の味覚を存分に感じていただける商品になっています!

 まずは、満月をイメージした半熟卵をトッピングした「お月見 味噌きしめん」。おかげ庵の定番メニューである名古屋名物「きしめん」を、季節商品としても楽しんでいただけるようにしました。豆と米、2種類の味噌を使用した特製味噌出汁に、とろっととろける半熟卵が相性抜群です。

 さらに、栗とほうじ茶の香ばしさが広がる「ほうじ茶香る お月見 シロノワール 栗」や、おかげ庵名物の“自分で焼くおだんご”も、栗あんと栗の甘露煮で“栗づくし”に仕上げた「お月見 だんご(栗あん)」として登場しています。見た目にも秋らしく、味わいはもちろん、体験としても楽しんでいただけるラインアップに仕上げました!

――今年の月見企画のテーマはありますか。

八反田氏:おかげ庵で「お月見祭」を開催するのは今年が初めてです!

「コメダ珈琲店」と連動し、旧暦9月13日に昇る「栗名月」にちなみ、満月をイメージした半熟卵をトッピングしたきしめんや、栗を使ったデザートなど、秋を感じる商品をご用意。グループ全体で秋の味覚を楽しんでいただけるよう、連動した取り組みとしています。

 おかげ庵ならではの“和の趣”を大切にしながら、食事から甘味まで幅広くそろえ、秋の訪れとお月見の風情を感じていただける内容になっています。

――どんな人にどんな風に食べてもらいたいですか。

八反田氏:普段からおかげ庵をご利用いただいているお客さまはもちろん、これをきっかけに「おかげ庵に行ってみたい」と思ってくださる方にも、ぜひ味わっていただきたいです。お月見という日本ならではの文化を、和のくつろぎとともに楽しむひとときを、幅広い世代の方に体験していただければうれしいです。

――ありがとうございました。