おいしさの秘密と私のこだわり

花火の華やかさと儚さを表現したサンマルクカフェの「花火パフェ」

サンマルクカフェ マーケティング本部 マーケティング部 PR担当の吉田美咲氏

 サンマルクカフェは、7月28日~9月28日の期間限定で「夏の夜空 美しく咲く 花火パフェ」を販売している。今回はマーケティング本部 マーケティング部 PR担当の吉田美咲氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。

――商品開発の経緯を教えてください。

吉田氏:今回「誰もが満喫できる夏」をテーマに、商品開発を進めました。その際に、夏の風物詩の一つでもある「花火」をモチーフにパフェを開発いたしました。花火の華やかさを表現するために、「おいり」が香川県の名産品で古くから婚礼のお祝い菓子として親しまれ、幸せの象徴とされており、優しく上品な味わいの米菓という縁起物という点もあるため、大切な方とのつながりをより良い素敵なものにしてもらいたいという想いも込めて使用することとなりました。そこから改良を何度も重ね、「おいり」にプラスしてもっと花火を表現できないかと試行錯誤しました。いくつもの案を出し、そこから「わたあめ」を使用することが決まり、さらにそこから花火の輝きを表現するため、金粉を振りかけ仕上げました。

――どんな特徴があるのでしょうか。

吉田氏:花火パフェの特徴は、食感になります。今までに使用したことがない「おいり」や「わたあめ」を使用することで、花火の儚さを、口に入れた瞬間から消えてなくなる独特の食感で表現しており、口の中で感じていただくことができます。見た目も「おいり」の様々な色合いや、金粉のきらきらした感じが華やかさもあり、今までにない商品となりました。

夏の夜空 美しく咲く 花火パフェ

――こだわりのポイントは?

吉田氏:カラフルな見た目の「おいり」やふわふわ食感の「わたあめ」で、見た目からも伝わるように、夏の夜に美しく咲く花火を一つのパフェで表現するところにこだわりました。

――どんな人に食べてもらいたいですか?

吉田氏:見た目の華やかさからZ世代にも、また年代が高い方にも日本の夏の風物詩である花火の美しさや花火の儚さを楽しんでいただきたいという想いから、幅広いお客様に楽しんでいただければと思います。例えば、花火大会の日に、家族や友人、恋人とテイクアウトしていただければ、より花火を存分に感じることができ、お楽しみいただけると思っております。

――ありがとうございました。