おいしさの秘密と私のこだわり
フードロスをおいしく削減する「氷結 mottainai 尾花沢すいか」
2025年6月16日 12:00
- 2025年6月17日 発売
キリンビールは、6月17日に「氷結 mottainai 尾花沢すいか」を発売する。今回はマーケティング部 氷結 アシスタントブランドマネージャーの山岡加菜氏に開発の背景やこだわりのポイントを伺った。
――商品開発の経緯を教えてください。
山岡氏:「氷結 mottainai」は、規格外果実を使用した、フードロス削減・農家支援につながる商品シリーズです。シリーズ第3弾の「氷結 mottainai 尾花沢すいか」は、第1弾「浜なし」を飲んだJA様が、規格外品の価値化につながる本活動に感銘を受け、課題視されていた「尾花沢すいか」のフードロスを削減したいとお問い合わせいただいたことがきっかけで、商品化に至りました。
――どんな特徴があるのでしょうか。
山岡氏:シャリッとジューシーでみずみずしい甘さの「尾花沢すいか」の特徴が感じられ、満足感がありながらもスッキリとしたおいしさが楽しめます。さらにパッケージには夏の季節感を感じる麦わら帽子のデザインを入れることで、気温が高くなるこれからの季節にぴったりな「氷結」になっております。
――こだわりのポイントは?
山岡氏:パッケージは、クリーム色の背景色と「氷結 mottainai」ロゴにより「社会によさそうな感じ」を伝えつつ、夏の季節感を感じる麦わら帽子のデザインを入れることで、「今しか飲めない特別感」を伝達します。中味開発においては、開発途中で農家様にも試飲・アドバイスをいただきながら、「尾花沢すいか」らしいおいしさを表現しました。
――どんな人に飲んでもらいたいですか?
山岡氏:幅広い方にお飲みいただきたいですが、特に20~30代のお酒を日ごろ飲まれない若年のお客様に飲んでいただきたいと考えています。氷結 mottainaiは、飲んで社会貢献できるコンセプトが社会貢献意識の高い若年層を中心に共感をいただいております。果実のおいしさを楽しみながら、困っている農家さんにも貢献できる、おいしくてうれしい商品となっておりますので、若年層を中心に多くのお客さまにお試しいただきたいです。
――ありがとうございました。