ワインのプロがこっそり教えるベストバイ

ツェーリンガー ピノ・ロゼ・ブリュット 2022

価格:5588円(2026年4月27日現在)
ツェーリンガー ピノ・ロゼ・ブリュット 2022

 ワインを購入しようと売り場を訪れたものの、種類が多すぎてどうやって選んだらいいのか分からない。でも、値段を考えると失敗もしたくない。そんなときに参考にしたいのがプロのアドバイスだ。

 今回は、ワイン専門のECサイト「京橋ワイン」を運営するほか、飲食店や酒販店向けの卸売なども手掛けるワインキュレーション 商品開発部の上野さんにオススメの1本を伺った。

ワインキュレーション 商品開発部の上野さん

――このワインを選んだ理由を教えてください。

上野氏:ロゼというと春のイメージがありますが、このロゼのスパークリングは季節を問わず一年中楽しんでいただきたい、食事にも合わせやすいタイプなのでオススメです。

――生産者や産地には、どんなストーリーや背景がありますか?

上野氏:ドイツ南部のバーデン地方、スイスとの国境沿いのエリアにワイナリーがあり、30年以上も有機栽培を行なっていて、EUリーフ認証をはじめ、自社畑のワインはビオディナミ農法のデメター認証も取得している、この分野におけるパイオニア的な存在のワイナリーです。醸造に使っている品種はシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)とムニエのブレンド。見た目はキュートなラベルですが、伝統方式による瓶内二次発酵の本格派です。

――このワインにあう最高のペアリングを挙げるとすれば何ですか?

上野氏:シュペートブルグンダーが味わいにおいてストラクチャーや豊かな酸味を、ムニエがほどよい柔らかさやボディ感を与えているので、さまざまなタイプの食事とバランスがとりやすいのが特徴です。これからの暑い夏の時期ですと、白身魚などのカルパッチョに冷製のトマトや野菜を添えて、シンプルにハーブや塩、オリーブでいただく前菜などに合わせていただくと、華やかで楽しい食事をスタートから演出できそうです。

――どんな場面で飲んでもらいたいですか?

上野氏:ランチなどでワイン好きのお友達と、お料理とともに気軽に楽しんでいただきたいスパークリングです。明るくチャーミングな味わいが印象のスパークリングなので、ホームパーティにもピッタリです。

テイスティングメモ

甘み: ドライ ●―─― スイート
渋み: 控えめ ●─―─ しっかり
酸味: 穏やか ─―●─ キリッと
重さ: ライト ─―●─ フルボディ