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ファミマ、スプーンの持ち手に穴をあけてプラスチック使用量を約12%削減

2021年4月27日 発表

ファミリーマートがプラスチックスプーンを改良

 ファミリーマートは、弁当やスープ用に提供しているプラスチックスプーンを改良し、5月上旬から順次切り替えていくと発表した。

 新しいスプーンは、持ち手の部分に穴をあけることでプラスチックの使用量を約12%削減。これにより、年間でプラスチックの使用量を約65トン削減できるという。

 当初は、関東地方(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県)と東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)、甲信地方(山梨県、長野県)の約8700店で導入し、夏以降、全国に拡大していく。

 このほか同社では、4月29日から100%植物由来の原料を使用し、自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解されるストローについても順次導入を進めていく。

持ち手の部分に穴をあけることでプラスチックの使用量を約12%削減している