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ファミマ、一部のパスタ容器をバイオPPに変更
2021年6月7日 11:47
- 2021年6月7日 発表
ファミリーマートは、パスタの一部容器をバイオPP(バイオマスポリプロピレン)を利用した容器に変更すると発表した。6月8日から関東地域から順次導入を開始する。
9月に創立40周年を迎える同社では、「40のいいこと!?」をテーマにしたさまざまな施策を実施しているほか、「ファミマecoビジョン2050」としてプラスチック使用量削減などの目標を掲げており、今回の容器の変更もそれらの施策の一環となる。
新たな容器は、農作や食品業界における廃棄物や残留物、廃食用油などの植物由来の再生可能な有機資源を原料に、マスバランスアプローチで作られたポリプロピレン製。伊藤忠商事との協業で導入する。
新容器が採用されるのは、「大盛 明太子スパゲティ」「大盛 デミとトマトの旨み!ミートソース」「オニ盛!ペペロンチーノ」「オニ盛!スパイシーナポリタン」の4商品。
同社では、今後も環境に配慮した素材への変更など、プラスチック対策に向けた取り組みを推進していくとしている。