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ナチュラルローソン、ドライフルーツ・ナッツ類の量り売り。木製スプーンの導入など
2021年7月6日 13:44
- 2021年7月6日 発表
ローソンはオンライン説明会を開催し、ナチュラルローソンでの「食品の量り売り」と「紙袋入り割りばし・スプーンの木製化実験」について説明した。
ナチュラルローソンではこれまで「洗剤の量り売り」（3店舗・2020年8月～）、「シャンプーなどの量り売り」（5店舗・2021年2月～）を実施してきたが、7月から都内5店舗で「食品の量り売り」を7月8日から順次導入する。
取り扱う食品は、ドライフルーツ類が3品、ナッツ類が5品で、例えば「国産輪切りレモン」は10gあたり86.4円で、「素焼きアーモンド」は10gあたり46.4円で販売する。
ナチュラルローソン「食品の量り売り」（7月8日から順次）
ナチュラルローソン 城山トラストタワー店（東京都港区）
ナチュラルローソン 東品川四丁目店（東京都品川区）
ナチュラルローソン 高輪台駅前店（東京都港区）
ナチュラルローソン シティコート目黒店（東京都品川区）
ナチュラルローソン SOCOLA 武蔵小金井クロス店（東京都小金井市）
また、ナチュラルローソン直営店8店舗で、紙袋入り割りばしと木製スプーンへの切り替え実験を8月17日から約3か月間の予定で実施する。
木製スプーンは、プラスチック製と比べて約3倍のコストがかかるというが、環境に配慮した取り組みについて実証実験を行ない、利用客の反応を踏まえ、今後の展開を検討していくとのこと。フォークについては、ナチュラルローソンではスイーツ需要が高いため、まずはスプーンのみで様子を見て、合わせて今後検討していくという。
さらにオリジナル商品の品名シールの廃止、帯フィルムの共通化を順次導入していく。6月から順次進めている取り組みだが、利用客から不満の声はなく、ナチュラルローソンのオリジナル商品は透明で中身が見える商品が多く、利用客も商品名と原材料名などを記載したサーマルラベルを確認する傾向があるため、大きく商品名を示したフィルムがなくても気にならないのではないかとのこと。
