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今度はアツアツ、丸亀製麺が持ち帰り専用の温かいうどん弁当を発売
2021年11月25日 11:00
- 2021年12月2日 発売
丸亀製麺は、持ち帰り弁当に温かいつゆと麺を使った「熱盛 丸亀うどん弁当」シリーズの3商品を12月2日に発売する。全国の丸亀製麺と麺屋通りで販売される。持ち帰り専用の商品で、店舗内で食べるメニューとしては提供されない。
今回発売されるのは、「熱盛 えび天玉子あんかけうどん弁当」(590円)、「熱盛 えび天かけうどん弁当」(490円)、「熱盛 かけうどん弁当」(390円)の3つ。サイズは並のみ。従来から販売されている冷たいぶっかけうどんベースのうどん弁当は併売される。
いずれの商品も専用の2段容器で提供され、上の段には麺や天ぷらなどの具材、下の段には熱いつゆだけが入っており、食べる前に麺が伸びたり天ぷらがふやけないようになっている。容器は重ねた時に固定できるようになっており、複数の弁当を持ち帰りやすくもなっている。
下の段の黒い容器は電子レンジでの加熱に対応。時間が経ってつゆと麺が冷めてしまった場合、つゆに麺を投入して電子レンジで温めることができる。目安となる時間は500Wなら3分、700Wなら2分半。ちなみに従来から売られている冷たいぶっかけうどんベースのうどん弁当は、つゆは袋に入っていて、容器も2段にはなっていない。
「熱盛 えび天玉子あんかけうどん弁当」については、つゆが玉子あんかけになっている。白だしをベースに溶き卵が入ったつゆで、通常の醤油ベースのつゆより、まろやかな味が特徴。このつゆはうどんにも天ぷらにも絡みやすく、食べているうちにどんどん減っていくが、つゆだけでも美味しいため、全部味わうにはレンゲやスプーンを用意しておくと良いかもしれない。
「熱盛 えび天かけうどん弁当」と「熱盛 かけうどん弁当」は、通常仕様のつゆが入っている。
載っている具材は「熱盛 えび天玉子あんかけうどん弁当」と「熱盛 えび天かけうどん弁当」は共通で、えび天、ちくわ磯部天、野菜バラ天ときんぴらごぼう、卵焼き。「熱盛 かけうどん弁当」は、えび天がないだけで、あとは「熱盛 えび天かけうどん弁当」と同じとなる。
食べる時は、まず容器の上段に入っている天ぷらなどの具材をフタによけ、うどんだけをつゆに投入すると、天ぷらをサクサクのまま味わうことができる。なお、上段は中蓋のような構造で、裏面がつゆに接しているため、卓上などに直に置くには不向きなので注意が必要だ。
丸亀製麺ではこのほかにも、季節限定の天ぷら商品として、「肉厚しいたけ天」(160円)、「あんこう天」(150円)、「厚切りハムカツ」(190円)を販売する。販売開始は11月下旬~12月上旬にかけてで、商品がなくなり次第、終了となる。北海道のみ、「肉厚しいたけ天」の代わりに「姫しいたけ串天」(140円)が販売される。
「肉厚しいたけ天」は名前の通り、椎茸の天ぷらだ。「あんこう天」はアンコウの白身の肉を天ぷらにしたもの。どちらも肉厚で食べ応えがあるが、脂っこさはない。肉厚なだけに冷めにくく、揚げたてに齧り付くのは火傷しそうだが、持ち帰りにも向いているといえそうだ。