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植物性ゆで卵「植物卵(しょくぶつたまご)」のプロトタイプ、日本国内初の開発成功

2021年12月6日 発表

グリーンカルチャー「植物卵(しょくぶつたまご)」のプロトタイプ

 植物肉の研究開発を事業としている「グリーンカルチャー」は、植物性ゆで卵「植物卵(しょくぶつたまご)」のプロトタイプの開発に成功したと発表した。

 プラントベース食品開発において卵カテゴリも各社商品開発が急進しているが、ゆで卵の形状の植物性卵の開発成功の発表は日本国内初となる。

 植物卵の商品開発が世界的に急速に進む中、同社では敢えて「ゆで卵」という味・質感のほか、ビジュアルとしても卵らしさの追求が必要となる難易度の高い形状での開発に挑戦した。今後はそのままサラダやお弁当に入れることや、潰して料理に使うなど、さまざまな調理方法に適応できるよう更なる物性改良を進めていくという。