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マクドナルド「ハッピーセット」に新型新幹線を含む「プラレール」8種+アルファ、その中身
N700Sやドクターイエローも登場
2022年9月20日 12:00
- 2022年9月30日 開始
日本マクドナルドは9月30日から、おもちゃ付きのメニュー「ハッピーセット」に、8種類の「プラレール」を計4週間の期間限定で追加する。9月30日から10月13日までは第1弾として、9月23日に運行を開始する「西九州新幹線 N700S かもめ」をモチーフにしたものなど4種類が、10月14日から10月27日までは第2弾として、D51 200号機蒸気機関車ほか4種類が、それぞれ登場する。
また、10月27日からは「ひみつのおもちゃ」1種類が新たに登場し、さらに10月28日以降は第3弾としてそれまでの全9種類のうちいずれか1種類が再登場する予定。今回は、第1弾と第2弾の8種類のプラレールを紹介していきたい。
デコレーションは大人もハマる
8種類のプラレールは、いつものハッピーセットと同様、どれがもらえるかはランダム。外装のビニール袋も不透明なので、袋の盛り上がり具合を見てなんとなく何が入っているのか少し想像できそうな程度。実際のところは開けてみるまでのお楽しみだ。
どのパターンでも、車両の先頭1両分と、レールや背景の一部となる「情景」パーツがセットになっている。「図形・空間認識」や人々が暮らす「社会への理解」を深め、子供の想像力を育むことをテーマにした内容とのこと。車両はモーターなどが内蔵していないタイプなので、遊ぶ時は手で押して動かすか、前後にある連結部を使って、駆動するほかのプラレール車両とつなげて動かすことになる。また、情景パーツも既存のレールやパーツと連結させることが可能だ。
開封すると現われるのは、「素の車両」とバラバラになった情景パーツ、ステッカーに、組み立て方などの説明書。組み立てるといっても、せいぜい2つか3つに分かれたパーツを差し込んだりするだけなので、小さな子供でも簡単。種類によっては組み立てが一切不要なものもある。
ただ、ステッカーの貼り付けは、ひょっとすると大人でも(大人だからこそ)難しく感じるところがあるかもしれない。車両や情景パーツに貼り付けるステッカーは、最も多いもので30点を超える。ステッカーの台紙裏にある指示のどおりに作業していけばよく、車両側にガイドとなるような溝があったりするので、そこに合わせて貼り付ければOK。なのだが、貼り付ける場所によってはガイドのような目安がなく迷いそうになる部分や、ステッカー自体が細く千切れやすいものがあったりする。
子供の小さな指先なら、それほど苦労せずに作業できるのかもしれない。が、手先がわりと不器用な筆者は慎重を期すため、ピンセットを使って貼り付けることにした。ステッカーを貼り付けるのにかかった時間は1種類あたり10~15分程度。それが8種類なのでトータル2時間ほど、黙々と作業して完成。子供にとっても大人にとっても、ちょうどいい頭と指先の体操になりそうだ。
全8種類の完成前と完成後の姿は以下の写真で紹介する。素のままでも雰囲気ある見栄えだと思っていたが、ステッカーでデコレーションすることで本物感が一段上がるかのよう。ぜひとも8種類をコンプリートしたうえで、最後のまだ明かされていない「ひみつのおもちゃ」も手に入れたい。