回転寿司みさき、魚本来の味が一層引き立つ「赤シャリ」にグレードアップ！

赤酢の配合をより増やし独自の配合でブレンドした「赤シャリ」

　回転寿司みさきは、江戸前寿司の伝統的なスタイルとして今でも高級寿司店を中心に使用されている赤酢を使った「赤シャリ」にグレードアップして、提供開始した。

　シャリはネタの旨味を引き出し、寿司のうまさを決める重要な要素。2年以上じっくりと熟成させた酒粕を原料とした赤酢の配合をさらに増やした独自の配合でブレンドすることで、よりまろやかな酸味とコクが広がる「赤シャリ」に仕上げた。ネタの旨さをさらに引き出すために改良を重ねたという。

リニューアル後の「赤シャリ」（左）、リニューアル前のシャリ（右）

並べると色の違いがよく分かる。やや茶色っぽいのがリニューアル後の「赤シャリ」

「赤シャリ」に合う定番メニューとして、「めばちまぐろ」「真いか」「煮あなご」「いくら軍艦」「ほたて」「鉄火巻き」などを用意している。また、「赤シャリ」に天然魚がよく合うことから、豊洲市場から仕入れている四季折々の旬の魚介も提供する。

「鉄火巻」（320円）

「大とろ」（700円）

「金目鯛」（370円）

「玉子」（121円）

「はまち」（260円）

「めばちまぐろ」（195円）

「ほたて」（370円）

「煮あなご」（430円）

「真あじ」（320円）

「いくら軍艦」（430円）

「真いか」（195円）

　編集部では、新しくなった「赤シャリ」で握った寿司を試食することができた。シャリの味だけではなく、ネタの味も濃くなり、高級感がより出ると感じた。コクとまろやかさが特徴だ。

「赤シャリ」で握った寿司を試食

よく見るとシャリの色味もやや茶色

　また、同じネタでシャリを変えて食べ比べてみた。リニューアル前のシャリは食べ慣れた味で、やや甘く感じた。リニューアル後のシャリはマグロの味も濃く感じられ、魚本来の味が一層引き立っていた。

「めばちまぐろ」を新旧のシャリで食べ比べ

　試行錯誤してできあがった「赤シャリ」は、定番の握りだけではなく、巻物にも相性がよいという。ぜひ、試してみては。