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成城石井が“立冬ヌーヴォ”を提案、「ジョニーQ ヌーヴォ 2023」11月4日発売
2023年11月1日 15:31
- 2023年11月4日 発売
成城石井は、立冬の時期に向けたワイン“立冬ヌーヴォ”(ジョニーQ ヌーヴォ 2023)を11月4日に発売する。容量は750mlで、2178円で販売される。
同社では、日本には季節にあわせて旬の食材を楽しむという文化があるが、立冬ヌーヴォは、その呼び名の通り、立冬の季節に向け、“冬を明るく照らす新酒”というコンセプトで開発された赤ワインとなる。
オーストラリアのワイナリー「クアリサ」の協力の下で開発され、南半球の日本とは反対の季節にぶどうを収穫できるという特徴を活かし、半年間熟成させることで、新酒のフレッシュさとほどよい熟成感を演出している。
ブレンドとしては、シラーズ2種類とピノノワール2種が組み合わせられており、昨年のブレンドよりシラーズを1種類追加することで、ボリューム感がありながらフルーティな風味の表現を狙ったとしている。
昨年販売した際には、2か月で約3万本を売り切るほど好評だったことから、今年も販売することにしたという。
代表取締役社長の原昭彦氏によれば、冬は濃厚な味わいの食材を欲する時期だとした上で、「こってりとした食材を中和させ、そして華やかな香り、味わいがスッキリとしたワインが適している。オーストラリアの熟成感が少しあるワインがマリアージュにぴったりな季節になってくる」と立冬ヌーヴォの特徴を紹介。
同社として、立冬ヌーヴォを軸にこの季節に新しい食文化を作り上げることを目指しているが、原氏が協力を呼びかけたところ、今年はライフやクイーンズ伊勢丹といったスーパーマーケットなど30社が同商品を同時に発売することになった。
成城石井では、11月8日から「立冬フェア」と称して、自社輸入のチーズのほか、チーズやクリームの濃厚な味わいが楽しめる自家製惣菜を販売。オンラインショップでは、立冬ヌーヴォと生ハムやチーズなどをセットにした限定商品の販売も行なう。