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ハーゲンダッツ、ミニカップのフタをバイオマスプラスチックへ切替

石油由来プラスチックの使用量を年間50%削減へ

2024年2月 開始

ハーゲンダッツ ジャパンのWebサイトより

 ハーゲンダッツ ジャパンは「プラスチック資源削減目標」の第2弾として、ミニカップ製品のリッド(フタ)を従来の石油由来プラスチックから、環境に配慮したバイオマスプラスチックに2月から切り替えることを発表した。

 第1弾では2022年4月から、販売店などで配布しているスプーンをバイオマスプラスチックへ切り替えるとともに供給量を減らし、石油由来プラスチック使用量を15%(2021年比)削減したという。

 新たなリッドはサトウキビを原料とした植物由来ポリエチレン配合で、日本有機資源協会が認定するバイオマスマーク90を取得している。これにより、石油由来プラスチック使用量を年間で50%(2021年比)削減できる見込みとしている。

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