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モスバーガー「とり竜田バーガー」の新作「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー」発売

2024年2月7日 発売

モスバーガー「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース~」

 モスバーガー(モスフードサービス)は、“とり竜田バーガー”の新作「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース~」(490円)を2月7日から期間限定で販売する。

 また「和風旨だれのとり竜田バーガー~くし切りレモン添え~」(430円)も同日から復活販売する。

とり竜田バーガーの新作「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース~」
2月と言えば“とり竜田バーガー”。季節限定「和風旨だれのとり竜田バーガー~くし切りレモン添え~」

モスバーガー「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース~」

価格: 490円

「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース~」(490円)

「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース」は、「和風旨だれのとり竜田バーガー~くし切りレモン添え~」のバリエーション商品として登場し、韓国料理の定番「ヤンニョムチキン」がモチーフ。幅広い世代から人気の「とり竜田バーガー」に加えて、特に若年層の客に楽しんでもらえる“辛い商品”を提供したいとの思いから開発した、とモスフードサービス 上席執行役員 マーケティング本部長 安藤芳徳氏は語る。

株式会社モスフードサービス 上席執行役員 マーケティング本部長 安藤芳徳氏

 比較的手ごろな価格の“とり竜田バーガー”は、モスバーガーの豊富なバリエーションの代表例で、去年はちょっとグルメな“とり竜田バーガー”として「ハニマスのとり竜田バーガー~ハニーマスタードソース使用~」を発売した。

 季節限定の“とり竜田バーガー”の基本ターゲットは30~40代の男性というが、今回は若年層の男女を強化ターゲットとして、たどり着いたのが“辛い商品”という。

 チキン商品は若年層の評価が高く、辛い商品は20代以下の購入者が多かったことから「チキンの辛い商品」として、「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース」が登場した。

「かわいすぎる料理研究家」としても話題のファン・インソンさん(いんくん)

 都内で開かれた新商品発表会・試食会に、韓国出身で「かわいすぎる料理研究家」としても話題の“いんくん”ことファン・インソンさんがゲストで登場し、同商品を試食したところ、本場のヤンニョムチキンより辛く、辛いもの好きな人が多い韓国でも売れるとコメント。

「ひと口噛んだ時にコチュジャンの香りが来て、次に来るのが甘み。そしてチーズがカプサイシンをマイルドにする」と味覚を言語化
まずは鼻からの香りを、次に見た目を、最後に味覚と五感をフルに使って試食する、いんくん
一挙一動がかわいい、いんくん

 またおすすめのアレンジとして、「オニオンフライ」を2~3個挟んでボリューム感をアップし、「こだわりサラダ」を追加して野菜マシマシにして、最後にマスタードソースを絡める食べ方を紹介した。かなりボリューミーになるが、料理研究家のいんそんくんがすすめるなら間違いなく美味しいだろう。

 ちなみにいんくんは、韓国のモスバーガーで短期アルバイトをしていたことがあり、おすすめは韓国限定のレギュラー商品「クリスピーチキンバーガー」という。バイトのランチのたび、リピートして食べていたと思い出を語った。

韓国のモスバーガーで短期アルバイトをしていたことがあるという

 商品開発を担当したモスフードサービス マーケティング本部 商品開発部の堀谷直人氏は、「若年層に絞った開発をするため、二郎系ラーメンをハンバーガーにできないか、など10個ほど挙がった候補のなかから、辛さにこだわったヤンニョムソースを使った商品を開発した。若年層に何が受けるのかをリサーチをし、情報を得て、試作を繰り返すのは大変だったが、経験と勉強になった」と振り返った。

株式会社モスフードサービス マーケティング本部 商品開発部 堀谷直人氏

「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース」に使用したコチュジャンは、韓国のスンチャンの製法で作られたものを使用し、ほかに一味唐辛子やハバネロパウダー、カイエンペッパーなど複数の香辛料を加えた。

 店の数だけ味わいがあると言われるヤンニョムだが、モスバーガーの隠し味は、りんごと梨のピューレ(国産使用)。最後まで食べ飽きないバーガーに仕上げた。

モスバーガー「和風旨だれのとり竜田バーガー~くし切りレモン添え~」

価格: 430円

「和風旨だれのとり竜田バーガー~くし切りレモン添え~」(430円)

“とり竜田バーガー”こと「和風旨だれのとり竜田バーガー~くし切りレモン添え~」は、2022年の発売以降、毎年期間限定で販売している。とり竜田に甘みと酸味のバランスが摂れた醬油ベースの和風旨だれとキャベツを合わせて、レモンを添えた。好みでレモンを絞って、酸味を調整しながら楽しめる。

 和風旨だれは、醬油ベースに細かく刻んだ青ねぎと白ねぎを加え、風味豊かで親しみやすい味わいに仕上げた。さらに、生姜の香りをより感じるようにしつつ、隠し味に甜醤油(てんじゃんゆ)を加えて、アクセントを感じられるようにした。

季節限定の「和風旨だれのとり竜田バーガー~くし切りレモン添え~」と、新作「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース」

 記者は「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース」から試食したが、しっかりした辛さのため、辛さの心の準備をして食べることをおすすめする。

 耐えられない辛さではなく、バンズの裏にあるマイルドな味わいのチェダーチーズのコクが加わり、最後まで飽きずに食べられる。

真っ赤なソースでしっかりとした辛さの「辛旨 ヤンニョムチキンのとり竜田バーガー~なめらかチーズソース」

「和風旨だれのとり竜田バーガー~くし切りレモン添え~」は、幅広い年代層に受け入れられそうな定番の美味しさ。外はサクッと、中はジューシーなとり竜田に、醤油ベースの和風旨だれがよく合い、レモンで味変できるのがうれしい。

 2月と言えば“とり竜田バーガー”。季節限定の味わいを堪能してみては。

定番の美味しさ「和風旨だれのとり竜田バーガー~くし切りレモン添え~」