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モスバーガー「新とびきりベーコン＆チーズ ～北海道チーズ～」など新とびきりシリーズ発売
モスフードサービス2024年度商品方針発表会
2024年3月22日 07:00
- 2024年3月27日 発売
モスフードサービスは、全国のモスバーガーで国産牛100％のパティを使用した新とびきりシリーズとして「新とびきりチーズ ～北海道チーズ～」（690円）と「新とびきりベーコン＆チーズ ～北海道チーズ～」（760円）を3月27日に発売することを発表した。
モスバーガー 3月27日発売 新商品
・「新とびきりチーズ ～北海道チーズ～」（690円）
・「新とびきりベーコン＆チーズ ～北海道チーズ～」（760円）
・「ひんやりドルチェ カップ ショコラ風ムースケーキ」（390円）
・「まぜるシェイク あまおう」（S 340円、M 420円）
新とびきりシリーズは国産牛100％のパティが特徴のハンバーガー。しっかりとした肉感とジューシーさが味わえる国産牛肉に、契約農家の国産野菜や北海道産チーズといった国産食材を合わせ、日本発のハンバーガーショップブランドであるモスバーガーならではのプレミアムハンバーガーに仕上がっている。
「新とびきりチーズ ～北海道チーズ～」はレギュラーメニューとして販売、「新とびきりベーコン＆チーズ ～北海道チーズ～」5月中旬までの期間限定販売となる。また、デザートメニューとして「ひんやりドルチェ カップ ショコラ風ムースケーキ」（390円）、「まぜるシェイク あまおう」（S 340円、M 420円）も同日に発売する。
「ひんやり ドルチェカップ ショコラ風ムースケーキ」は、材料に米粉、豆乳加工品、甜菜糖を使い、乳製品や砂糖が苦手な人にも楽しめるデザートで、ココアスポンジにショコラ風ムースを重ね、グラサージュショコラ風のココアソースで仕上げたもの。
トップには豆乳ホイップクリームといちごのコンポート、ピスタチオをトッピングしている。チョコ風味ムースのやさしい甘さをベースに、いちごのコンポートの甘酸っぱさが全体を引き立てているという。
「まぜるシェイク あまおう」は、福岡県産苺「あまおう」の苺ソースを合わせたバニラシェイク。粗めに刻んで果肉感を残しているので苺の酸味や香りをしっかり感じられるようになっているという。
今回発表した「新とびきりベーコン＆チーズ ～北海道チーズ～」を試食したが、ジューシーでやわらかいパティがかなりのボリューム感で挟まっており、和風BBQソースの甘辛さが和の味を感じさせるまさにコンセプト通りの味だった。また、「ひんやり ドルチェカップ ショコラ風ムースケーキ」は乳製品・砂糖不使用を感じさせないなめらかさと甘さで、甘酸っぱいソフトクリームのようなとろける食感の「まぜるシェイク あまおう」と合わせ、これから気温が上がってくる季節にぴったりのデザートになっていた。
また、同社は合わせて2024年度商品方針も発表した。代表取締役社長の中村栄輔氏は、モスブランドの特徴として、日本人好みの味にこだわった「おいしさ」、フランチャイズ展開によりオーナーが地場の食材を使える「地域密着」、ライスバーガーのような新しいものを立ち上げ、価値を生み出していくチャレンジ精神「世の中の新」の3つのポイントを挙げた。
今回の新とびきりシリーズは、国産牛100％を使いながらこの価格を実現。人手と物流の問題が存在するなか、人材確保に向けて8％規模の賃上げを発表し、労働市場でもブランド力を向上させ、物流は他社との協業で対策していくとのこと。
上席執行役員 マーケティング本部長 安藤芳徳氏は、今回ターゲット戦略を見直し、年齢による生活者の価値や嗜好などの違いが薄れていることを「消齢化」と定義し、特定の年齢層を狙った製品や商品の二極化ではなく、より老若男女関係ない幅広い層に受け入れられるよう、「両利き戦略」と称して商品ラインアップを拡張・グラデーション化したという。
同時に日本発のハンバーガーショップブランドとして日本文化や食材を知りつくしていることを強みに、日本人に合った味覚と地場食材を追求したメイドインジャパンの価値を訴求し、それらに価値を見いだす「和ごころエンジョイ層」をターゲットにしていくという。
昨年秋に銀座三越とコラボレーションした「モス越」で好評だった「銀座テリヤキバーガー」さらに冬に発売した「一頭買い黒毛和牛バーガー」という黒毛和牛を使用した期間限定商品が好評だったこともあり、今回の新とびきりシリーズを企画したとのこと。
新とびきりシリーズは、見た目にもゴージャス。単純に牛肉100％にしただけではパサパサ感が出てしまうので、肉感を残したままジューシーでやわらかいパティになるように仕上げたという。それでいて価格も大きく上がらない範囲に抑えており、下から上まで顧客が自分に合わせた価格帯のものを食べられるようにラインアップを拡充したという。
