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サントリー「バーテンダー 神のグラス」コラボのバー、東京ミッドタウン日比谷にオープン
2024年5月30日 17:05
- 2024年5月30日~6月5日 営業
サントリー×バーテンダー 神のグラス「BARTENDER’S BAR HIBIYA」
営業期間: 2024年5月30日~6月5日
営業時間: 平日 16時~22時、土日 13時~22時 ※営業終了30分前にラストオーダー
開催場所: 東京ミッドタウン日比谷 アトリウム(東京都千代田区有楽町1-12)
ドリンクメニュー:
[アニメ登場カクテル](各500円)
・「ハイボール」
・「OLD PAL」
・「ブルショット」
・「ジンフィズ」
・「ウオツカ・マティーニ」
・「アレキサンダー」
・「シンガポールスリング/サヴォイスタイル」
・「ブラッディシーザー」
[スタンダードカクテル](各500円)
・「ジントニック」
・「モスコーミュール」
・「マティーニ」
・「モヒート」
・「キールロワイヤル」
[スペシャルカクテル](各1000円)
・「梅雅(ウメミヤビ)」(5月30日/6月5日のみの提供)
・「ライオンシティ」(5月31日/6月1日のみの提供)
[フードメニュー](各500円)
・「おつまみオリーブの盛り合わせ」
・「ドライフルーツ盛り合わせ」
・「ミックスナッツ」
・「レーズンバター」
ゲストバーテンダー:
・中野賢二さん(5月30日/6月5日のみの登場)
・鮎川正徳さん(5月31日/6月1日のみの登場)
「BARTENDER’S BAR HIBIYA」は、バーを舞台にしたアニメ「バーテンダー 神のグラス」の世界観をもとにしたコンセプトバーで、普段バーにいかない層にも気軽にバーやカクテルを楽しんでもらいその魅力を知ってもらうために企画したイベントとのこと。
アニメに登場するカクテルを実際に楽しめるほか、5月30日と31日、6月1日と5日は「サントリー ザ・ カクテルアワード」の受賞者がゲストバーテンダー(The Okura Tokyo勤務の中野賢二さん/Bar 7th勤務の鮎川正徳さん)として登場し、優勝作品などのスペシャルカクテルを体験できる。
なお、専用の特設サイトには、カクテル初心者でも質問に答えるだけでぴったりのカクテルを選んでくれる「あなたのカクテル診断」を用意している。
営業初日の5月30日にはオープニングイベントも開催し、「バーテンダー 神のグラス」のヒロイン来島美和役の声優南條愛乃さんが登場した。
実は結構バーに通っているという南條愛乃さんは「原作だと元気一杯の女性でアニメ版だと大人な部分も見せている美和さんだけど、自分はどっちかというと子供っぽい方の美和さんに似ている」と語った。
続いてサントリー ザ・カクテルアワード2023を受賞したバーテンダー中野賢二さんが登場。実際に目の前でカクテルを作り、南條愛乃さんが試飲した。
実はサントリー ザ・カクテルアワード2023で審査員もやっており、中野賢二さんと会うのも初めてではないという南條愛乃さん。シャンパンをベースにしたキール・ロワイヤルを美味しそうに飲み干した。その後サントリー ザ・カクテルアワード2023を受賞したカクテル「梅雅」も味わい「爽やかな感じと甘みがすごく美味しい」と述べた。
記者も梅雅を試飲してみたが、梅酒ベースなだけあって梅の香りと甘さが特徴的で、それがカシスなどの柑橘系と調和して重層的な味わいが楽しめる。アルコールがあまり得意ではない記者でも飲みやすかった。
サントリー ザ・カクテルアワードの起源は1931年まで遡り、カクテルアワードの起源となる国内初のカクテルコンクールが開催したことに始まる。そこから「雪国」のような世界でも知られるカクテルが誕生してゆき、海外から輸入した洋酒文化が徐々に日本独自の発展を遂げていったという。
材料を重ねていくことで表現を広げていこうとする海外のカクテルのトレンドに対し、「型」と呼ばれるような少ない手数の中で細部に神を宿すような思想や技術を追求することを得意とする日本らしい洋酒文化を継承し発展させてゆくため、1994年に「サントリー ザ・カクテルコンペティション」を開催。それが「サントリー ザ・カクテルアワード」として現在も続いているという。
©城アラキ・長友健篩/集英社・Bar hoppers