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「THE NIKKA WHISKY TOKYO」、東京・表参道に8月7日～12月25日オープン
2024年7月25日 11:04
- 2024年8月7日～12月25日 期間限定
アサヒビールは、ニッカウヰスキーのオフィシャルバー「THE NIKKA WHISKY TOKYO」を8月7日～12月25日にかけて表参道に開設する。
THE NIKKA WHISKY TOKYOは、ニッカウヰスキーが掲げる“生きるを愉しむウイスキー”というコミュニケーション・コンセプトを体感できるバー。「The Lounge -MEET-」と「The Bar -EXPLORE-」の2つのバーエリアのほか、物販エリアの「The Shop –ENRICH–」が設けられている。
The Lounge -MEET-（36席）では、ネオ・クラシックをテーマに、若年層に向けてウイスキーやカクテル、バーの楽しみ方への出会いを用意。ニッカウヰスキーの商品を使い、海外のバーで人気のカクテルを提供する。
シングルモルト余市をベースに桜チップスモークで煙を演出した「オールド ファッションド」、ニッカ カフェグレーンをベースにコーヒーリキュールを使った「エスプレッソ マティーニ」、ニッカ カフェジンをベースにラズベリーピューレや泡立てた卵白を使った「クローバー クラブ」といったカクテルをラインアップする。
The Bar -EXPLORE-（19席）では、革新・イノベーションをテーマに、ウイスキー好きやカクテル好きに向け、ウイスキーの奥深さや新たな魅力を探求できるようなカクテルメニューが国内のトップバー13店とのコラボして提供される。
ニッカ カフェグレーンをベースにコーヒーを蒸溜した芳香水やカカオリキュールなどを使い、オールドファッションドをアレンジした「パーフェクト ニッカ」、ニッカ カフェグレーンをベースにエスプレッソとタンサンを使ってエスプレッソマティーニをアレンジした「カフェ コン セルツ」、ニッカ カフェジンをベースに花椒や牛乳、パイナップルなどでクローバークラブをアレンジした「クローバークラブパンチ」、ニッカウヰスキーの欧州アンバサダーを務めるスタニスラヴ氏が監修した淡い紫色のハイボール「パープル レイン ハイボール」といったメニューが楽しめる。
The Shop –ENRICH–では、ニッカウヰスキーのエンブレムやロゴが入ったTシャツやトートバッグ、キャップ、スキットルなどのアイテムが販売される。
所在地は港区北青山3-5-27。営業時間は月～金が17時～23時30分、土日祝が14時～23時30分。利用は90分入れ替えの予約制となる。
オープンに先立ち、7月25日には報道関係者向けに店内の様子が公開され、ニッカウヰスキー グローバル事業戦略部 マスターブランドリーダーの加藤寛康氏とスポンサーシップ＆イベントリーダーの友吉直紀氏がサービスの特徴などを説明した。
加藤氏は、同社が90周年を迎えるにあたり、“生きるを愉しむウイスキー”というコミュニケーション・コンセプトを策定した背景として、創業者の竹鶴政孝氏の哲学、海外市場でのニッカの評価、多様性の3つを伝えていこうという狙いがあることを紹介。
海外においては、ウイスキーをカクテルのベースとして楽しむ飲み方が浸透している一方、「日本では90％がロックか水割りかハイボールで、それはそれでおいしいが、ニッカウイスキーだからこそできる多様なウイスキーの楽しみ方を知っていただき、ウイスキーを通じて人生そのものを楽しんでほしい」（加藤氏）と考えたことが今回の店舗開設のきっかけになったという。
友吉氏によれば、The Lounge -MEET-においては、世界で楽しまれているカクテル50選のうち11種類を提供。桜チップスモークで煙を漂わせる「オールド ファッションド」で、余市蒸溜所の石炭直火蒸溜を連想させるなど、驚きとあわせて楽しめる“ワオファクター”を散りばめているとのこと。壁面に設置されたタップからあらかじめブレンドしたカクテルを注ぐ演出なども用意されている。
一方のThe Bar -EXPLORE-においては、世界に知れわたる日本を代表するバー13店舗と同社の欧州アンバサダー監修の14のカクテルを用意。海外の有名なバーからゲストを呼んでカクテルを振る舞うなど、さまざまなイベントも企画していくとのことで、詳細は決まり次第アナウンスされる。
また、90周年の記念商品として登場した1本33万円の「ザ・ニッカ ナインディケイズ」を9のつく日に数量限定で提供したり、10月1日発売の新商品「ニッカ フロンティア」をイチオシの“フロートハイボール”のスタイルで9月から先行して提供したりするとのことなので、ニッカファンは要チェックだ。
