ニュース
ファミマが大阪王将やコナズ珈琲とコラボ、たまごの食感にこだわった弁当を発売
2025年1月17日 13:28
- 2025年1月21日~
ファミリーマートは、「絶品!とろたま弁当」シリーズ3商品を1月21日から順次発売する。
同シリーズは、たまごの濃厚な味とふわっとろっとした食感にこだわったチルド弁当。21日に「大阪王将監修 ふわっとたまごの天津炒飯」(598円)、「Kona's Coffee監修 とろ~っと半熟たまご&チーズのロコモコ」(646円)、28日に「濃厚デミソースととろ~りたまごのオムライス」(578円)が登場する。
発売にあわせ、今回の3商品が30円引きとなるクーポンをスマートニュースとLINEで配布するほか、抽選でQUOカードが当たるSNSキャンペーンも実施される。
17日に開催された説明会において、商品本部 デリカ食品部長の木内智朗氏は、「たまごと言えば我々にとって大変身近な食材。日本人とたまごの実態調査を行なったが、97%がたまご料理が好きという結果になった」と紹介。
さらに、たまに食べたくなるたまご料理を尋ねると、オムライス、ロコモコ、天津飯が上位にランクイン。同社の販売実績でも、チルド弁当の売上が好調で、その要因としてオムライスを代表としたセパレートタイプの弁当の構成比が高まっており、こうしたニーズに対応するため、今回の3品を発売することにしたという。
「大阪王将監修 ふわっとたまごの天津炒飯」は、大阪王将の店舗で人気の天津飯をチルド弁当として表現したもの。厚みのあるふわっとした食感のたまごの下に香ばしい風味のチャーシュー入りの炒飯が隠れており、上からホタテの旨味が溶け込んだ餡がかけられている。
「Kona's Coffee監修 とろ~っと半熟たまご&チーズのロコモコ」は、ビーフ100%のハンバーグに特製のロコモコソースをかけ、半熟たまごとブロッコリーとともに白米とあわせている。店舗のメニューでは目玉焼きがトッピングされるが、食べやすさを考慮して今回の商品では半熟たまごが採用されているという。
「濃厚デミソースととろ~りたまごのオムライス」については、同社の既存の人気商品をリニューアルしたもの。とろっとした食感のたまごの下に、トマトの旨みを効かせたケチャップライスが隠れており、牛の旨みが感じられるデミグラスソースとあわせられている。
木内氏によれば、いずれの商品もたまごの食感にこだわって開発されている。目指した食感を実現するために生のたまごと加工卵を組み合わせて使用することで、レンジアップした状態で最適なやわらかさになるように試行錯誤を繰り返したという。
説明会では、大阪王将を運営するイートアンドフーズ 営業本部 業務用営業部の長船隆行氏と、KONA'S 代表取締役社長の阿部和剛氏も登壇。身近なコンビニエンスストアで両社を代表するメニューの魅力を体験してほしいとアピールしていた。