ニュース
くら寿司、グローバル旗艦店 銀座で「余市」「宮城峡」提供
2025年1月31日 20:53
- 2025年1月31日 取材
くら寿司は、グローバル旗艦店 銀座において、「余市」や「宮城峡」といったジャパニーズウイスキーの提供を数量限定で開始した。
同社では通常の店舗において「ブラックニッカ」を使ったハイボール、ロック、水割りを提供しているが、銀座店限定でプレミアムカテゴリーに位置づけられるウイスキーの提供が試験的にスタートしている。価格は「余市」が1400円、「宮城峡」が1200円、「ニッカセッション」が780円、「ニッカフロンティア」が600円となっている。いずれもロックやハイボールで楽しめる。
このほか、「テキーラ1800」(780円)、「本格梅酒 大地の梅」(780円)、「ゆず梅酒」(600円)、「生絞りグレープフルーツサワー」(780円)、「刻の一滴(芋)」(680円)、「銀座のすずめ(麦)」(680円)、「蒼龍赤ワイン(辛口・甘口)」(580円)、「蒼龍白ワイン」(580円)といったこだわりの酒をラインアップ。
日本酒についても、「久保田 千寿(純米吟醸)」(780円)、「黄桜S(純米大吟醸)」(780円)、「春鹿(超辛口)」(780円)、「八海山(特別本醸造)」(680円)、「八海山(熱燗1合瓶)」(980円)、「ペルル(ワイン酵母仕込み)」(580円)が提供される。
同社によれば、ロードサイド店と比べると、駅前に立地する都市部の店舗ではお酒に対するニーズが高く、通常店舗では提供していないこだわりのお酒をまずはグローバル旗艦店 銀座で提供する実験を行ない、今後、対応店舗を増やすかどうかを検討していくという。
銀座という立地や客層も手伝ってか、同店ではアルコール販売の構成比が通常店舗の3倍になっており、日によっては売り切れになるメニューもあるのだとか。同店では、「まぐろシャリなし」(230円)、「サーモンシャリなし」(230円)、「お刺身 五種盛り」(530円)など、シャリなしのメニューも提供されており、お酒ありきで訪れるのもよさそうだ。