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スターバックス、2000号店は「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」銀座ならではの“本物”の体験を
2025年2月13日 17:54
- 2025年2月17日 オープン
スターバックス コーヒー ジャパンは、国内2000号店となる「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」を2月17日にオープンする。同店舗は「スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り」(1階・2階)の地下1階に誕生し、3フロアそれぞれが銀座ならではのスターバックス体験を深掘りした商品を提供する場として「STARBUCKS GINZA HOUSE(スターバックス ギンザ ハウス)と名付けられた。
「STARBUCKS GINZA HOUSE」の1階は本場のイタリアンベーカリーが楽しめる「プリンチ」、2階は個性豊かで希少なコーヒーとクラフトマンシップが生み出すコーヒー体験を提供する「スターバックス リザーブ ストア」、地下1階は彩り豊かな五感が目覚めるティー体験を提供する「スターバックス ティバーナ ストア」の構成となっている。
3フロアに共通するものは「一歩踏み込んだクラフト(手触り)感」としており、古くから、本物志向を大切にしながら、変化するライフスタイルの出発点として栄え、こだわりを持った人々が足を運ぶ場としてにぎわい続けている銀座ならではのスターバックス体験を提供。各フロアでは、特別商品が展開される。
「STARBUCKS GINZA HOUSE」特別商品
2階「スターバックス リザーブ ストア(スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り)」
1階「プリンチ(スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り)」
地下1階「スターバックス ティバーナ ストア(スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」
GINZA 石臼抹茶 ティーラテ(ホット/アイス)
価格: [持ち帰り]1080円、[店内利用]1100円
内容: 石臼挽きで仕上げた宇治抹茶をミルク、和三蜜糖と合わせたティーラテ。抹茶の本格的な香りや茶葉本来の豊かなうまみとまろやかで上品な和三蜜糖の甘さをミルクのコクと一緒に楽しめる。
GINZA 石臼抹茶 フラペチーノ
価格: [持ち帰り]1178円、[店内利用]1200円
内容: 石臼挽きで仕上げた宇治抹茶とミルクを合わせた、なめらかな口当たりの濃厚な味わいが特徴のフラペチーノ。石臼抹茶の本格的な香りや茶葉本来の豊かなうまみを楽しめる。
1999のストーリーを紡ぎ、2000号店も「潤いと活力を届ける居場所に」
オープンに先駆けて開かれたスターバックス コーヒー ジャパン メディアカンファレンスでは、CEOの水口貴文氏が「1996年に日本に上陸して29年目を迎え、これまで1999店舗を展開し、『人々の生活に潤いと活力を』をミッションとして、お客様がちょっとでもほっとする、元気になる、幸せになるを目指し、居場所を提供してきた」と説明。
単に1999店舗を展開しているのではなく、各店ごとに1999のストーリーがあり、パートナー(従業員)とお客様と地域がつながってきた店ごとに紡がれるストーリーがあると熱く語った。
また、今後の店舗戦略について、リテイル・マーケティング統括オフィサー(CRMO)の森井久恵氏は、2000号店も1つの通過点として「1杯の大切さ、1人のお客様を大切に、1つの地域を大切に」の根幹を変えずに、チャレンジしたいことが3つあると説明。
1. 地域に新たな循環と価値観を生み出す
2. 出店を広げ深化させていく
3. コーヒーを極め、深める
1点目については、これまでも各地域が持つ文化や特色とスターバックスらしさを掛け合わせ、地域の人とのつながりを生み出すことを大切に店舗づくりを進め、地域に根差した多様な店舗づくりをしてきたが、「もっとできることがある」と語った。
2点目については、店舗出店の幅を広げ、地元に根差した企業とともに地域が抱える課題に寄り添い、ともに未来を創っていくと展望を述べた。
3点目については、世界で消費される全コーヒーのうち3%をスターバックスが占めていると述べたうえで、コーヒー農園やさまざまな工程を含めてエシカルに調達したコーヒーを届け、店舗で働くパートナーを年に50~100名程度コーヒー豆の生産地であるスマトラやコスタリカへ連れて行き、現地の生産者の想いや工夫、願いを直で見ることによって、より深いコーヒー体験を届けるとしていると説明。
さらに、今後も年間100店舗の新規出店ペースを維持するという。店舗数拡大を目的としているわけではなく、店舗数を増やすことでより、多くの人に体験・価値を届けられることを目的としていると出店計画を明らかにした。