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【今宵の一杯】いい意味でアサヒらしくない? きめ細かな泡と繊細な苦味の「アサヒ ザ・ビタリスト」

2025年4月15日 発売
アサヒビール「アサヒ ザ・ビタリスト」

 ビールの新商品には目がない筆者ですが、このたびアサヒビールから登場した「アサヒ ザ・ビタリスト」(350mL缶/500mL缶)は、個人的に大好物な感じに仕上がっていて、さっそくリピートしています。

350mL缶と500mL缶で展開

 アサヒというとスーパードライが定番で、あちらはその名の通り荒々しいドライな炭酸が持ち味。しかし今回のザ・ビタリストは、それとは対照的に泡がきめ細かい! 繊細さのある苦味が実に個性的で、ひと口ひと口じっくりかみしめながら味わいたくなります。

 ホップには米国原産の「タラス」と、ドイツ原産の「ヘルスブルッカー」の2種を一部に使用。そしてアルコール度数は6%と一般的な国産ラガーよりちょっと高め。これらが個性ある苦味と、それでいて不思議なほど飲みやすい理由なのでしょうか。

泡がきめ細かく、繊細ながらもインパクトある苦味、でも飲みやすい

 ペールエール的なクラフトビールの雰囲気やプレミアム感をかもし出しているのに、スーパードライなどと同じレギュラー商品として、ほぼスタンダード価格で買えてしまうことに二度ビックリ。これはアサヒの新定番としても、我が家の鉄板ビールとしても、定着すること間違いなしです。